『仮面ライダーディケイド』第25話「外道ライダー、参る!」

もうね、もうものっそい楽しみにしてたディケイドとシンケンのコラボ後編だったんだけどね、終ってみたら
てつをおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!てつをおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!
で一杯でしたw。変身ポーズ(名乗り)がかっこよすぎて漏れた。なにかが漏れたよ。穴からじゃなくて心から。BLACKとRXはリアルタイムではチラ見程度で以前お友達がこぞって熱弁するてつを最強伝説を聞かされて興味が湧いたのでレンタル一気見したってだけの素人なのですが、それでも異様に興奮しました。クライシス要塞の絵を見た瞬間の漲り様といったら過去世界最高。ロボとバイオをリアルタイムで見れるだなんて!リボルケインぶっ刺しが生で見れるかもしれないだなんて!!それも平成最強のパーゼクとの共演だなんて!!!しかも何!?いたみんがアポロガイストさんとか何考えてんの!!?白スーツいたみんとか馬鹿じゃないのおおおおおおおお!?!?受ける方はともかく(笑)テレ朝の看板番組を背負ってる人に対してオファーする方もする方だ!しかもガイストさん新造とかやる気ありまくりすぎじゃないか!これで凍らせたバナナか液状化があったらわたしもうマジで思い残すことないわw。ユウスケが次回もクウガに変身するみたいだし残りの話数を考えるにキングストーンがアマダムに何らかの影響を与えクウガがパワーアップする展開になったら確実に本気で泣くw。今年はお祭りだお祭りだと言ってはきたけど今一番それを実感してます。幸せすぎるっ><。あと流しそうになったけどなんか士くんがすんごい格好してたよ?w。てかRXに士くん(ディケイド)の説教が必要だとは到底思えないんですけどw。むしろその説教でてつをがいらんことに目覚めてしまいそうで怖いwww。わたしはリアルタイムで見た後即CMカット作業に入り海東さんリピートに勤しむのが常なのですが、今回ばかりは「本編を見て殿にハァハァし海東さんにハァハァ」→「てつをおおおおおおおおおお!」→本編が頭からすっぽ抜ける→「本編を見て殿と海東さんに(ry)」→「てつをおおおおおおおおおおおお!」のエンドレスループなので本気でイライラします(笑)。わたしは殿と海東さんを愛でたいのにてつをがわたしのハートを掴んで離してくれないんですものっ><あ、一応言っておくけど予告見なきゃいいじゃんってのは無理な話なんで!


そんなわけで。
ライダーと戦隊のコラボがまさかこんなにもしっかりとした話になるだなんて想像できませんでした。ていうかまさかシンケンサイドのメインが爺になるとは・・・。殿たちを戦いに送りだすと無事に戻ってこれるかと何も手につかなくなる、待つことでどうにかなるもんではないが、待つことしかしてあげられないと言う爺に
「待つのも、無駄じゃないって気はするなー。待ってる人間がいれば、そこが帰る場所だ。這ってでも帰ってくるもんだろ。そういう場所には」
そう言ってあげる士くん。その一言でこれまで描かれなかった爺の本音と殿たちとの絆をさらりと描いてみせ、そしてその言葉はライダー不在=士の不在になるんじゃないかと心配するあまり異常なまでにナーバスになってる夏みかんへの答えにもなったのか。ライダーであれ侍であれ、命を賭けて世界(人々)を守るために戦えるのは帰る場所、待っててくれる人がいるからだと。自分が士くんの帰りを待つことで、士くんが帰る場所ができる。それはつまり今のところ自分の世界を持たない「通りすがりの仮面ライダー」である士が存在する理由になるということか。どの世界であれ、例えそれがライダー不在の世界であったとしても、「おかえりなさい」と言うために自分が待っているこの場所は間違いなく士くんの居場所であると、それを夏みかんが自覚したことで士とともに夏海の立ち位置も決まったと、そういうことだったのかなと思いました。ここいらへんのことはファイナルという位置付けになるのかな?劇場版への布石なんだろうけど、爺もそうだけど夏みかんの内面ってのもこれまでさして描かれなかったわけで(ネガ世界の夏みかんの中には士くんの存在はなかったに等しいからね・・・)、二人の心情をごく自然にリンクさせることで結果的に二人を掘り下げて見せた靖子の手腕はさすがだなと心底感心いたしました。
「夏海・・・なにしてんだ、そんなとこで」
「お帰りなさい。私も、待ってることにしたんです。士くんが帰ってくるのを。どこの世界に行っても、士くんが帰ってくるの、ここですもんね。・・・だから、おかえりなさい」
さすがの士くんでもこの世界での一連の言動とこの「おかえりなさい」で夏みかんの乙女心に気づいただろうとニヤニヤしたわけですが(だから栄次郎さん作の夏みかんクッキーを食ったんだと思うの!だってあれ普通自分のクッキー取るだろ)、この場面って、殿たちと別れたあと写真館に帰ってきたってシチュエーションなわけですよね?えーっと・・・・・・・・・・・・ユウスケは一緒じゃないんですか?(にやにや)。ていうか「いつかは帰るのかな、俺も士も」って、ユウスケはいい加減自分の世界(クウガの世界)に帰れよとw。士くんと自分を並列に語ってんじゃねーよとw。


相変わらず背後からの囁きプレイが大好きらしい鳴滝さんが殿を応援しなかったら殿VS士くんに突入しそうだったもんでかなり本気でドキドキしたわけですが、火を斬るようにして変身する殿が超カッコよかった!時間と予算の都合上厳しいことは分かってますが、流ノ介たちのディケイドVer変身も見たかったなー。あとディケイドVerと言えばディスクも本編では見たことなかった使い方しててそれもカッコよかったわー。
いろんな意味で尋常じゃない男前度の殿に負けないようにという意図があったか今回の士くんは最高レベルでカッコよかったんだけど、シンケンジャー+クウガが押され気味の所へバイクに乗って颯爽と現われ
「おいおい、主役の登場盛り上げすぎだろ。
(ユウスケ「士・・・っ!」)
ライダーは必要なくても、この俺、門矢士は世界に必要だからな!!」
これはちょっとカッコよすぎだろうw。ライダーである以前に俺様は門矢士だと。世界の破壊者と言われようが記憶がないんだから知ったこっちゃねーよと。門矢士が世界を写そうとする限り、写される世界にとってもまた門矢士は必要な存在だと。夏みかんが自分の役目を自覚する一方で、士くんもまたライダー不在の世界に措いても自分の存在意義が揺るがないことを自覚したってわけですか。おいマジでカッコよすぎだろうこれ!。
でさ、
士「殿様、ここは勝って帰んねーと、爺さんが泣くぞ」
殿「おまえ、何でっ!?」
士「多少の無理はさせてやれ。爺さんなりの戦いなんだろ。お前らの帰る場所、守ってんだからな」
殿「ああ、分かってる」
士「だろーな」
殿「士、俺はお前が破壊者だとは思ってない」
士「根拠は」
殿「ない。・・・強いて言えば、侍のカンだ。世界は知らないが、俺たちはお前を追い出す気はない」
士「せっかくだが、この世界に居つくつもりはないんだ。なにしろ俺は、通りすがりの仮面ライダーだらかな」


ディエンドライバーに「カイジンライドゥ」なんて能力があることに心底驚いたわけですがw、共闘しながら戦う男同士の会話する士くんと殿カッコいいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!士くんが爺の事を知ってて驚いたのは一瞬で、それ以上追求することなく即爺の気持ちは「分かってる」と応えた殿も、「だろーな」って殿が分かってることは大体分かってた士くんも二人ともカッコよすぎるってばよおおおおお!!!!!
ってか、ぎゃーーーーー!!!高岩さん×福沢さんぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ><外(殿と士くんの声)にも中(スーアクさん)にも悶えまくりでもうタイヘン><死ぬ!死ぬ!!!烈火大斬刀を持つお姿が素敵なのは重々承知してますが、ブレイドブレードもまたお似合いの殿!とのおおおおおおおおおおおおおっ!!
ケータッチの入力スピードが格段にアップしてたのはクソワロタw。さすが士くん、吸収早いなw。
まさかのブレイドVSキングフォームも燃えたわ!!。
そんでもって殿が士を破壊者だと思ってないってのは侍のカン云々ってよりも鳴滝さんの不審度の方が大きいからだと思うのw。冷静に考えたら(いや冷静に考えなくとも)鳴滝さんの言動は頭おかしいオッサンのソレにしか見えないものw。鳴滝さんはほんっとーーーーーにディケイドを潰したいと思うのならばネガキャンの仕方を再検討すべきだと思いますw。


で、士くんが超絶カッコよかった一方で今回はユウスケも大活躍!!!もうこの期に及んで「なぜ今回変身したのに●●の時は変身しなかったんだ?」なんて言いません!久々にクウガがマイティキックで敵を仕留めた姿を見られたのでそれで充分です!シンケンジャーに手伝ってもらったけどね・・・・・・。
そうなの!わたしがこのシンケン編で最も滾ったのは↓この会話だったの!!


クウガ「手伝いに来た。いらないかもしれないけど」
シンケンブルー「いや、助かる」


ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ村井くんと相葉っちの男の会話ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!
これ聞いてわたしリアルに涙出しちゃいました^^。だって「いらないかもしれないけど」ですよ。ユウスケの人柄がこの一言に現われすぎててマジ泣けるだろう・・・。しかもそういうクウガ(ユウスケ)のバック青空なんだぜ・・・・・・演出が分かりすぎててうれし泣き。そして寿司屋が加わることにあれほど拒否反応を示した流ノ介が「いや、助かる」って共闘を求めたわけですよ!!もちろんユウスケクウガが「シンケンジャーに入れてくれ★」って言ったら断固拒否るだろうけどw、侍以外の存在、それもライダーなどという素性の分からない存在と共に戦うことを即選んだ流ノ介の成長もまた見えるわけですよ!!それだけでも燃えるのにその相手がクウガってか村井くんだってのが中の人オタ的にも萌えまくりでございました。やっぱ相葉っちは特別。わたしにとって相葉っちは特別な存在なんだな。


とか言いつつもわたしの最愛の人は海東さんなわけですが(笑)。
今回の海東さんにはある意味これまでで一番悶えまくりでございました。ダダっ子モエ(笑)。
烏賊ちゃんをパクったことを殿と寿司屋によってバラされた海東さん。「海東、その折神ってのどこに隠したんだ。出して」といつもよりかなり偉そうなお父さん口調で言うユウスケに

やだ★

って生意気に返す海東さんキャワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!さっきまでズタボロだったくせに落ち着いた途端そんなこと言っちゃう海東さんキャワワワワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!
ユウスケ「お前なんでこの状況でそんな強気に」
殿「待て。だったら取引きだ。お前もアヤカシに取られたものがあるんだろう。それを俺たちが取り返す」
寿司屋「そうか!で、烏賊ちゃんと交換ってわけ・・・」
海東さん「 や だ ♪ 」
寿司屋「ぬおっ!?」
海東さん「じゃ、そろそろボクは失礼するよっ♪」

って寿司屋てんめええええええええええええええええええええええええええ殿と海東さんの間に入ってくんじゃねええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええよ!!!俺がどんだけ殿と海東さんの会話を待ってたと思ってんの!?馬鹿じゃないの!?この怨みは絶対に忘れないんだからっ!!
でもこの間接的というか寸止め感が堪らないっ><いやむしろこの会話したようなしなかったような・・・な展開が逆に堪らないかもっ><><


そうそう、士のカメラを爆弾だと言って海東さんから流ノ介に投げ渡されたのにはちょう興奮しました。好きなひとが好きなひとと絡んでるのを見るのって、どうしてこんなにも幸せなのでしょうか。それだけでなく、そのカメラ(爆弾)を押し付けあうかと思ったら流ノ介は殿を守る為に?かずっと持ち続けてるしことはは意外なまでの俊敏さでガバッと殿に覆いかぶさり守ろうとするし、殿溺愛の二人の行動にも興奮したわーw。こういう突発時にその人の本当の姿って見えるのよねー。こういうさりげない絡みは大歓迎です。


海東さんは烏賊ちゃんをどこに隠したのかと思ったら、クーラーボックスごと池に隠してましたー!・・・・・・・・・ってことだったんだけど、あれ烏賊だから気を使って水の中に隠したってことなのだろうか?でもクーラーボックス自体を水に漬けても中の烏賊ちゃんにとってはありがたくもなんともないわよねw。
で、引き上げてるところを寿司屋に見つかったものの、グッドタイミングでディエンド・チノマナコさんが現われ
「あー大変。ボクを追いかけるよりあいつを倒す方が先じゃないのかなっ」
って、確かにそれはそうなんだけどさ、お前の変身道具だろうがとw。海東さんにとっては烏賊ちゃん>>>>ディエンドライバーなのか!?。まぁ士が絶対取り返してくれるって確信してるからこその余裕(あとボコられてるとこ目撃されてちょっと恥ずかしいってのもあっただろう・・・滾る!)なんだろうけど、兄さんとの決着が(自分の中で)一応ついたからか海東さんがライダーでいる必要性を感じてなさそうなのがなんとも・・・。海東さんの世界のラストで「決まってるさ。新しいお宝を探しに」バキュン★ってしたのは自分が捕らわれていたものから解放されたからと言ってボクはなんにも変わらないって意味かと思ったのに、ほんとに新しいお宝を探してるどころか以前にも増して執着しまくってるじゃないですかwww。海東さんにとってライダーの力はほお宝ゲットの為の一手段でないんですかっ!?
・・・と思ったら、そそくさとディエンドライバーに手を伸ばしながら
「士、ボクのためにごくろうさまっ♪」
ってこの人最低だwwwww心底最低だwwwwwwww。
でも「海東、いい加減諦めろ」とみんなの前で士に言われてぷーーーっって膨れる海東たん超絶可愛すぎっ!!!!!!!!!人としてはどうかと思いますがw、可愛い生き物としては全力でアリ!だれがなんと言おうがありったらアリです!!!


そんなこんなな夢のコラボ回。「今帰った」「おかえりなさいませ」で殿の顔をチラ見しながら嬉しそうな家臣たちが可愛いかったですw。てか女子二人を模したクッキーひでえ(笑)寿司屋のクッキーがなかったのはさすが爺、分かってる!と思いましたw。そして栄次郎さんもカメラと夏みかんを2個も作っておきながらキバーラの生地がなくなったってのはさすがに酷いと思うw。栄次郎さんにとってキバーラの存在は一体何なんだ!?w。
士くんと殿の別れ際が無言で、お互い振り向かなかったのは痺れるほどカッコよかったです。このシーン見てつくづく今年の主役が士と殿でよかったと思った。だってSHTになってからとして、「凌駕とたっくん」「バンと剣崎」「マジレッドとヒビキさん」「チーフと天道」「ジャンと良太郎」「走輔と渡」だもん。どの組み合わせもここまでカッコいいとは到底思えないw。バンと剣崎とチーフと天道ってのはある意味見てみたい組み合わせではあるけどねw。
でさ、シンケン本編と合わせて今回の話って、海東さんが寿司屋の屋台から烏賊ちゃん盗んだところからこの別れの場面(と夏みかんの「おかえりなさい」)まで1日の出来事なんだよな?まず海東さんが烏賊ちゃんを盗む。シンケンジャーが出動しナナシを退治。海東さんがディエンドライバー奪われチノマナコさんがライダー化。その頃街では頭にヘンな卵乗せた一般人が大暴れ。その元凶であるアヤカシを倒し仲良くジャンケンして遊びながら屋敷に戻ると殿が行方不明。家臣たちが慌てて殿の元に駆けつけたらそこにいた女にマジギレされる。シンケンジャーはアヤカシではないバケモノ3体と戦う羽目に。栄次郎さんと爺は仲良くクッキー作りに励む。シンケンジャーとライダーが共闘。寿司屋と再会できて喜ぶ烏賊ちゃん。あっちでもこっちでもクッキー試食。・・・特にシンケンジャーにとってはハードな1日だっただろうなぁw。ヒーローも楽じゃないのよねw。