麻央ちゃんあっさり殺されちゃったよオイ。ずっと「ゆ゛き゛ねぇ」て言いながら出られてもそれはそれで困るんだけど、こんな簡単に2話で殺すなら初回で殺したほうがインパクトあったと思うんだけど。
2話で原作の3分の2ぐらい進んじゃった気がするんですけど、3つのエピソードというか事件を描くというのはホントですか?(友人談)。ということは原作の「推理小説」がエピソード1ということになるのかなぁ。「愛する者」として殺されたのが理恵子で、元彼が犯人ってんじゃあまりにも当たり前で「アンフェア」でもなんでもないと思うので、前の3人はともかく理恵子の殺害に関しては、元彼ではないな・・・と思ったら薫ちゃんまで怪しいことし始めちゃったよ。他にもそう思った人が沢山いるようですが、登場人物全員怪しげな演出と、個人プレイが得意の暴走型主人公が携帯で調査を依頼し、基地にいる協力者がハイテクシステムでテキパキ調べ上げるのを見てると『24』っぽいなぁと思った。『24』をモデルとしてるんだとしたらこの先、こいつも悪人かよ!?的なビックリ展開が待ち受けてるのかもしれない。というかそれ希望。特に瑛太さん。だって2番手ポジションなのに「バカかお前」て言われてるだけなんだもん。「推理小説」事件(エピソード1)に関しては、井上順演じる作家の秘書か理恵子の同僚が一応の犯人で、この事件の解決に瀬崎が役立ってくれたりして、その後の事件でも雪平の個人的な相談相手みたいになると。一応事件は解決したものの、動機や事件の背景がハッキリしなくて、背後に誰かがいるんじゃないか・・・的な空気を残しつつ次の事件が起きると。雪平の娘や家政婦キムタエは、雪平が起こした射殺事件が関わるんだろうし、ファイナルエピソードだと思うんだよな。今のところ、もう1つ別の事件が起こるような伏線には気付かなかったけど(録画したの消しちゃったことを悔やみそうな予感)、雪平以外、公式の相関図に出てる人物の扱いが雑魚すぎる気がするわけで、特に今のところなんのキャラも立ってない寺島進と阿部サダヲがエピソード2に関わるんじゃないかなぁという気が期待をこめて、する。この程度の扱いじゃ納得いかないっすよ。濱田マリもその仕事っぷりは結構凛々しいものがありますが、単なる協力者ってわけでもないかもしれないな。今回ラストで怪しい動きを見せた加藤雅也演じる検視官の薫ちゃんは、自分を軽視する捜査陣に一泡吹かせてやろうと思ってとか、雪平の役に立とうと思ってとか、余計なことすんなボケ!的なオチになると思う。そうじゃなきゃあのヘンテコなベストが怖すぎだもの。で、瑛太さんは3つの事件すべてに関わるラスボス。ベジタリアンとかやたらしてるあくびとか、安藤に関する描写がなーんか引っ掛る。単なるダメ後輩みたいに描かれてるのは、実はラスボスは安藤でした!を効果的に見せるためだと思う。思いたい。