『ヴォイス〜命なき者の声〜』第3話

え?3話にして早くも羽井くんと哲平リストラ?
そしてタクシーで死んでた女の人は放置?その人がなぜクラッシュシンドロームで亡くなったのか遺族にフォローしてあげなくていいんですかー?女の人の声を聞いてあげなくていいんですかー??(ぼうよみ)


今回は筆跡鑑定ですか^^相変わらずえいたんすごいお^^
・・・瑛太さんが超絶探偵なのは分かったからもう突っ込まないとして、別に直接手を下したわけじゃないし仕事押し付けたわけでもないし、心臓発作を起こしたと思って怖くて名乗りでることが出来なかったっていくらなんでも人間性に問題ありすぎだろう。雪さんのことを厭うてなかったのなら尚更。平泉さん(役名わかんね)が確か「厳しいところもあったから若い者の中には反感もってたやつもいたかもな」みたいなことを言ってた記憶があるんだけど、だったら勝村さん(役名わかんね)をそういう風に描いて、その時は死んだことは気の毒だけどうるさいことを言う人がいなくなってせいせいしたぐらいに思ってたけど今は後悔してるって頭下げさせたほうがまだ言い方悪いけどすっきりした気がするわ。
つーか15年前の勤務表はともかくとして私物がそのまんままったく手をつけられた様子もなく残ってるのってすげーな!!。あれでさ、例えば瑛太さんが雪さんが見てたアルバムを取り上げ舞ったほこりにむせるとかワンクッションあればまた違ったかもしれないんだけど、15年という時間の経過が全く見えなかったよ。今でこそ雪さんのことを知ってる人は平泉さんだけだけど、みんなの中心にいた人物だってんなら雪さんが死んで暫くしてでいいから誰かが「そういや雪さん、いつもあそこでお弁当食べてたなー」なんつってあのアルバムを見つけるのって全然不自然じゃないよね?というよりその流れになるのがむしろ当然じゃない??そんで映ってるのが娘の写真なわけだからさ、誰かがそれを娘の元に届けてあげてもおかしくないよねぇ?ほんとうに雪さんが慕われていたのなら!。つーか現実的な突っ込み入れちゃえば職場で突然死した人の私物をそのまんま放置しておくか普通!?って話よなw。田舎の工場だからスペースは有り余ってるみたいだし、仕事に追われて他人の私物を整理してやる時間なんてなかったってんならやっぱ埃被せておくとかさ、ただでさえご都合展開なんだからその展開に多少なりとも説得力くっつけるための努力を怠るなよと言いたいわ。

あとさ、ちょっと思ったのはアキは母親を亡くした当時小っちゃい弟いたよね?アキの弟についての言及ってこれまでで何かあったっけ?。父親は死んじゃったんだろうなと脳内補完したんだけど、だとすると2人は施設に預けられたか親戚に引き取られたかしたんだと思うんだけど、ひっかかるのがアキが料理を全くできないってことなんだよねぇ。施設だったらもう自活してるだろうし、引き取られたのだとしたらアキの性格からして親戚になるべく迷惑かけないように弟の世話も含めてやれることは自分でやろうとしそうなもんだし、(父親もいないって決め付けてるけど)両親を亡くしたということとこれまで料理を全くしないで生活してこれたってのが結びつかないのよね。考えられることは、引き取られた先(親戚)が本当の子供のように育ててくれて、料理やら掃除やらそういう家事全般は全て親戚のおばさんがしてくれてた・・・とか?だと思うのだけど、だとすると亮介が言った「苦労したんだな」みたいな言葉に「奨学金取れたからね」って返したのが違和感なのよねぇ。奨学金の前に「引き取ってくれた親戚がよくしてくれたし」ってのがあれば流せたんだけど。医学部に入るために勉強一筋で食に関しては全く気を使わずコンビニ弁当や菓子パンやカップ麺で生きてきた・・・ってんなら羽井くんの料理の味が物足りなくて調味料ドバドバ加える味オンチ描写を入れるとかいろいろと描き方はあると思うんだよな。つまり何が言いたいかというと、各キャラの掘り下げができてないよねということなのです。アキの“料理ができない設定”ひとつとっても果たしてちゃんと意味を持たせてのことなのか甚だ疑問です。単にあの軽妙な(と脚本家が思ってる)会話をしたかったというただそれだけのことなんじゃないかと思ってしまうわけですよ。前述の15年間放置されてたわりに綺麗なアルバムってのもそうだしね、このドラマは全てに置いて描き方が甘い、と思います。


それでもまぁ前2話より見れたのは、今回は単なる好奇心や興味本位ではなくアキが当事者(遺族)だったから・・・かな。
次回は斗真がメイン、しかも斗真×田中圭くんのようなので次も見ます・・・。ってまだ見んのかよバカじゃねーの!!。