『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』第9話

二階堂が言う「天性の囮」ってのは“いざという時に化けている人間としての判断を誤らない(二階堂が求める“囮としての行動”をしてくれる)“ってことだと思ってここまで見てきたんだけど、それだけでなくいざという時には自分の身は自分で守れるってことも含まれてるんだな、ということを理解したイヌバティ回であった。

暗殺者をおびき寄せるために顔出しするしかないとなり、記者会見で「眼鏡を外してくれないか」と言われて乾の素顔がオープンした瞬間「ラマバティ様カッコいい!」とバズりまくってしまうという展開になるんだと思ったのに、顔面の良さには一切触れられないってことは乾はイケメン設定ではなかったのか。
(それで言うとここで顔出ししちゃったらもう乾は囮として使えなくなってしまうと思うんだけど、外国の後継者騒動など知る由もないチンピラ相手ならまだ通用する・・・か?)

で、唐突に「実は裏切り者がいて」とか言い出してるけど、この「裏切り者」ってのは警察の情報を情報を必要としている者に流しているという意味での「裏切り者」ってことでいいのか?。
以前から情報が流出してることに西条審議官は気づいてて、その“容疑者”たちを一気に見張るために囮捜査検証室を創ったってなことだと?。
とすると、確か乾だけは二階堂に「スカウト」される形で囮捜査検証室に異動になったという始まりだった覚えがあるから、乾だけは裏切り者候補から外れるんじゃないかな。
予告では乾が裏切り者だと指摘されているようなカットがあったけど、それもまた乾を「天性の囮」として使ってる図ってことなんだろう。

次回が最終回だと思ったらまだあと2話あるそうで、そういうことなら次回は誰が裏切り者なのか!?で引っ張って、真の裏切り者をスティンガースが釣り上げる最終回ってことになりそうだけど、となれば真の裏切り者候補は柏原収史水橋研二だよな。

柏原収史の場合、今回要人警護の指揮権を巡り各部長が争うシーンがあったけど、柏原収史知名度だけ群を抜いててバランスが悪すぎるのがその理由。
水橋研二は相関図に載ってるのにここまでほぼほぼ出番がなく、今回その直属の部下である渋谷謙人が明らかにスティンガースの計画を邪魔してたことがその理由。

とはいえ最も怪しいのは玉鉄なんだけど、これで西条が裏切り者でしたってことになると二階堂は実は首相直轄の特別捜査官で「西条が囮捜査検証室を創った」というところからして西条を嵌めるために二階堂が立てた計画でした!ってことでもなければ裏切り者に使われていたスティンガースって一体・・・ってことになっちゃうよな。

縦軸などない1話完結スタイルのままでシーズン2をやって欲しいと思うぐらいスティンガースのノリを気に入ってるんで、西条含めスティンガースから裏切り者が出ないことを願ってるけど、さすがに続編は無理だろうからなー。