『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』第6話

え?今回めっちゃ面白くなかった?
と思ったのは杉本哲太のメイン回だったからだろうか。

いくら解散公演とはいえ80席レベルの小劇場の公演を「配信」するか?って話だし、それを言うならあんなちゃんとしたパッケージでDVD販売するか?って話なわけで(そこにひっかかるのは観劇オタク界隈だけかもしれないけど)、その時点で「おかしい」となるから「DVD」と「配信」が鍵になるんだろうなという予想はできたし、となれば「配信」されているものと実際の舞台上で行われていることは違うのだろう(だから棺桶の中の関口に配信映像が見られるスマホが渡されたのだろう)と、ということは立てこもり犯と劇団員たちはグルってことになるよなってところまでは見抜けたんだけど(そもそも入り口が一つしかない劇場で立てこもるのに舞台袖まで行って猟銃ぶっ放すところから違和感だったけどね。あれじゃあ客に逃げろと言ってるようなもんだったし)、他のフロアに画廊があることは気づけなかったし、だから水上が視認してた警備システム一時解除お知らせがこういう形で機能するとも思い至らず、もうちょっとで推理できたのにー!という推理小説を読んだときのくやしさ(=楽しさ)みたいなものがあったし、これだけ大掛かりな「犯罪」をこれだけの人数が共犯となって実行した動機が『公演に必要な金がなかったから』などというチンケなものだったのはまさに昨今の若者の犯罪を行うことに対するハードルの低さそのもので、それを関口にオファー殺到というしょーもないオチで中和するところまで面白かった。

ていうか乾のお守りを水上にやらせるの最高なんで、今後もそれでお願いしたい。