『光る君へ』第7回「おかしきことこそ」

前回の感想で(予告で流れた)半裸の記憶しかないと書きましたが、本編みたら公任様以外も脱いでたけど(それなのに予告では公任様のお姿だけ見せるだなんて、よくもわるくもわかっていやがるぜ・・・)そんなのどうでもいいから猫ちゃんが、猫ちゃんが心配で心配で・・・。
ただでさえ心配なのに雨降ってて、雨のなかちっちゃくなって震えてるカットがあるんだもん・・・。

猫を探していて道長たち「男」の会話を聞いてしまうのはいいとして、あの立ち聞きしてたスペースに小麻呂が逃げ込んでて見つけたってんで抱き上げたところに道長たちがやってきて、小麻呂を抱えて走り去るってんでなんら問題なかろうに、なぜ猫ちゃんを放置したまま終わるのかと。
それがなんらかの展開に繋がるならば仕方がないのかもしれないけど、現状は小麻呂そっちのけで道長に貰った歌を焼いて「傷ついた私」やってるだけだからな。この行動で「この女嫌いだわー」感がますます高まったし、猫ちゃんがかわいそうな目に遭うのはダメ、絶対。

で、まひろの姿を見たからそっちに気を取られて二の腕の傷のことに気が回らなかったってことだと思うんだけど(平安の夜闇のなかで自分を射たのが道長だとは「見えなかった」んじゃないかと思うけど、でも道長が警護職やってることは知ってるだろうし「盗賊の一人が腕を射られた」話が伝わっているかもしれないと用心するアタマはあるだろうから)(着衣の状態だと直秀が一番ガタイよさそうなのに脱いだら明らかに一人だけ貧弱なのは三人とは食べてるものが違うんだろな感があって良いですね)、道長にまんまと目撃されてんのは迂闊だよな。
貴族のおぼっちゃまに混ざって打毬ができるわけだし、直秀はただの庶民ではないとみていいと思うけど、道長は果たして直秀をどうするのだろうか。


天皇になったらハチャメチャしてくれなくなってつまんないなと思っていた花山天皇が、忯子に会いたいようと嘆きながら緊縛プレイに使った布にスリスリしてんのがナチュラルにキモ狂ってて素敵ですw。