『光る君へ』第10回「月夜の陰謀」

今更だけどまひろって今何歳設定なんです?ついに道長と結ばれたのは結構だけど、まひろは経験ないんだよな?。
公任や斉信たちとの会話からしてやることはやってるであろう道長はともかくまひろがどう見ても経験豊富な熟女にしか見えなくて、道長とセットでもう3年は爛れたW不倫関係に溺れてそうな生々しさだったんだけど、演出はこれでいいのか?w。
(それでいうと花山天皇のときは「赤い紐で両手拘束」が強烈すぎてそれどころじゃなかったし、帝という特別な身分もあってか特におかしみは感じなかったけど、人前で脱ぐのはノーパンであることと同義だという烏帽子をこんなときでも外さない道長はやっぱりオモロ絵面だなw)

ていうかわたしまひろと道長はお互い想いあってることをわかっていながら男女の関係にはならない・なれないからこそ「ソウルメイト」となるのだと思ってたんだけど、「男女関係のあるソウルメイト」ということなんですね。
まあ相手の身体を知らないと欲望がどんどんと募るけどとりあえず1度でもやることやってたらこの先のあれやこれやを割り切ったりあきらめたりもできるだろうから二人にとっては必要な時間だったのだろう。
この先もあの廃屋?でしょっちゅういたすことになるならそれはそれでw。それが倫子様の知るところになったらどうなっちゃうの!?とワクワクしちゃうしw。

という文字通りの前振りからの藤原兼家安倍晴明による花山天皇降ろしは面白かったー!。
ていうか道兼まるで主人公じゃん!!。
やらされてるのは一番の「汚れ仕事」だし、実際兼家も成功すれば長男・道隆の手柄で失敗したら三男・道長で一族の生き残りを図ると明言してるわけでそこに道兼の存在はないというのに、バッキバキの顔して汚れ仕事に勤しみ、挙句花山天皇を笑顔で裏切るとか道兼オンステージすぎて、こんなのお茶の間戦慄だろ。

で、天皇になって以降「よしこぉ~よしこぉ~」としかセリフを発していないのでは?と真顔で思うほどのよしこマン花山天皇はまさかこれで出番終了じゃないですよね!?
と思ったら予告にいたので次回も楽しみにしてます。