『知ってるワイフ』第2話

過去に戻って別の女と結婚するルートを選択できるとして、別の女を選んだ瞬間に「現代」に戻るってヘビーすぎる。変えた過去から戻ってきた現代のあいだ、10年間の記憶皆無ってそれどんなシステムよ?という疑問はさておきそんな状態でいきなり別の女と「結婚生活」するとかフツー無理だろ!と思ったら、ぬるっとやり過ごしててこの主人公気持ち悪いな。
ていうか、自分のエゴイズムのせいで元妻との間に生まれた子供たちが「いなくなってしまった」ことに気づいてちょっと泣いただけで気持ち切り替えてたり、同僚の人生を別のものに変えてしまったのに「すまん」の一言で(自分の気持ちを)済ませちゃったりとこの主人公人間性に一つもいいとこないんだけど。

タイムパラドックスありきというか、過去を変えることでこの世に存在していたはずの子供がいなくなる一方で結婚するはずのなかった二人から生まれた子供が存在していることを問題視しないドラマであることは理解しましたが、人間的に魅力皆無の主人公でコレって精神的に地味にキツいぞ・・・。わたしの忍耐力と松下洸平愛との勝負だな・・・。