『仮面ライダーセイバー』第18章「炎の執念、メギドを討つ。」

大秦寺と倫太郎が「話しをしなければ」と飛羽真のところへ向かったんでようやく落ち着いて話をしてくれるかと期待したのに、倫太郎も飛羽真も自分の主張を相手に押し付けるだけで「話し合い」にならず(つーか自分的には裏切るつもりなど皆無だしこれまでと変わらないつもりでいるからなんだとしても、この状況でのこのこノーザンベースに出入りする飛羽真も“裏切容疑者”に出入りを許す(それも無人のベースに)組織とやらもどうかしてるよね・・・飛羽真と話すために屋上で並んで座って待ってんのも違う意味でどうかしてたけどw)、一方で剣士として戦うことの意味だったり価値観だったりが根本から違うのでは?と思った最光?ユーリ?とはあんなちょっとした会話だけで和解できちゃうとか繰り返すけどお前らの言う絆ってなんだね?と聞きたいよね・・・。
世界を守るヒーローの在り方、価値観が昔と今とでは違うのだということをすんなり受け入れることができるユーリはやはり別格なんだなと解釈するのが正解なのかもしれませんが。

ていうかあの「僕の賢人くん」しか言わない奴がやかましすぎて殺意芽生えるほどなんですけど、この先アイツの扱いどうすんの?と思ってたら倫太郎が胡散臭い女に洗脳されつつあるみたいで、こういうときこそお前の出番なんじゃないの?芽依さんよー。大事な上司を助けたいなら斬ろうとしてる倫太郎を身体張って止めるぐらいしてもよくないですかよ芽依さんよー。

それはそうと、前回一瞬でもメギドと人間を分離させることができたのに(それを目視してるのに)トースターを見なきゃその方法に思い至らないのはともかくとして(いや逆になんでトースターで思いついた?とは聞きたいけど)「本を完成させたところで人間を分離させる」というギリギリの賭けに出た理由はなんなの?。本が完成したらもう手遅れと考えるのが普通じゃない?。

とか思ってたら「最光で斬れば分離できます」とかアッサリ説明されてズコーw。「だったら最初から言ってくれ」「だから斬るって言ったのに止めるから」という頓珍漢なやりとりはユーリのキャラ描写として悪くないかなとは思うけど(でも飛羽真の顔芸はいらない。顔芸が似合う顔じゃないのでマジでいらない)、設定として安易すぎてゲンナリ