『テセウスの船』第8話

毒入りはっと汁を捨てたから大丈夫→子供用には塩分控えめの別鍋で作ってました!

↑この時点でもはやどうでもよくなりました(笑)。カレーとかならわかるけど平成初期に子供用としてわざわざ味が違うものを用意して、それがしかも「塩分控えめ」って(笑)。
てことはつまりテントの下で作られてた大鍋のはっと汁は「大人用」ということになろうわけで、たかだか「お楽しみ会」のために大人どんだけ張り切ってるねんと(笑)。

で、音臼小事件はなんとか防ぐことができたと思ったら、別の事件の犯人(連続殺人とか言ってなかった?)にされちゃって、結局佐野家は悲惨なことに・・・ってなことになるみたいだけど、みきおの「動機」はみきおが言ったとおり「鈴ちゃんにとってのヒーローは僕だけでいい(から父親はいらない)」ってことで、共犯者であるおそらく大人は「佐野文吾」になんらかの(個人的な)恨みがあると、つまりみきおと共犯者は「佐野文吾に罪を着せる」という共通の目的でもって手を組んでるってなことみたい?。

それはまあいいんだけど、これから明らかになる共犯者が「これこれこういう理由で佐野文吾のこと恨んでます」とか言うとして、それ納得できるようなものなのだろうか。
だってここまで見てきた佐野文吾って、警察官としても人間としても、抜けてるところは多々あるけど善良な男だと思うし、村人を巻き込んでまで「犯人」にしてやろうと思うほどの恨みを買った「過去」があるような感じもないし、わたしに思い当たるフシはないもん。だからもしそういうことであるならばその理由はその時点で初めて明らかになる事実に基づくものなのではないかと予想するけど、繰り返すけどこれまでのところそれらしき情報があった記憶はないわけで、そんな後出しじゃんけんみたいなことされてもなぁ・・・(今回、主人公が過去を変え2度目のタイムスリップで戻った現代で殺された田中正志の「(俺の母ちゃんに)あんなことがなければな」ってな発言があったけど)。

だったらいっそお楽しみ会の準備をした大人全員が佐野文吾に恨みを抱いてて、だからこんなにもお楽しみ会に注力してたんですと、みんな共犯でした!音臼小事件の犯人でこそなかったものの佐野文吾は実は結構な悪人でした!とかのほうがまだ「マジかーw」となれそうなんだけどw。

いやでもマジな話、いくら意識を失ってる&寝てる女子供とはいえ三人もの人間を、そのうち一人は結構なガタイの妊婦を大勢の人間が集ってるなかで誰にも見咎められずに「監禁」するって単独では無理とまでは言わずとも相当大変だと思うんだよな。たまたま子供二人は寝てたからよかったものの起きてたらあの距離で母親にスタンガンあててるの絶対目撃されるじゃん。だからここは車外に出た母親と子供を同時に制圧する必要があるよね?。とすればみきおの共犯者が複数いてもおかしくない、佐野一家監禁についてはむしろその可能性が高いのではないか?。


とか思ってたら、予告に見たことない人がいたんだけど、は?今更新キャラ??。しかもまた芸人??。
つーか「1977年」「音臼村祭」ってなんだよ・・・。
その祭りでなにがしかの事件があって、そこで佐野文吾がなにかをしたことによってなにかが起きて、そのせいで佐野文吾に何者(たち)かが恨みを抱くようになったってな予想ができるけど、そもそもそんな祭りがあったなんて知らねーよ。そういうことならさつき先生あたりに主人公に対し「以前は村の祭りとしてやってたんだけど、いろいろあって今は小学校のお楽しみ会として毎年行われてるのよ」ぐらい言わせておけよ。