『仮面ライダーセイバー』第2章「水の剣士、青いライオンとともに。」

初回は正直ピンとこなかったんだけど、2話は面白かった!。まさか2話からガッツリW変身キメるとは!。
ていうかほらー!やっぱり倫太郎いい子ー!。
ライオンに乗って飛羽真の店に現れた顔からしていい子だろう(いい子であってほしい)とは思ってたけど、組織至上主義の頭でっかちかもしれないとも思ってたわけで、いい子でよかったー!。
でも本で土足は失礼だと学んだからと土足のライオンに乗って現れ「怪しい者じゃありません」とか顔に笑み貼り付けて言い出したもんで「あれれ?いい子の方向性が思ってたのと違う?」とはなったんですけどねw。

どこでもドアをブックゲートと真顔で言い直し、ノーザンベースでもろもろの説明を聞いたあと改めて「どうする?」との問いに「もちろん戦う」と即答した飛羽真をアッサリ受け入れたかと思ったら「大丈夫、僕がついてます」と当たり前に言い切る一方で、聖剣がライドブックで学習することを教えてやるも(ライドブックさん「フムフム」って言ってなかった?w)ドライバーに挿したもんだから怒るかと思ったら使えちゃったどころか自分では思いもよらなかったことをやってのけたもんだから「あ^^できるのね^^」って素直に認めちゃうとか裏表がないってか表しかなさすぎてむしろ不安になるんだけど・・・と思いかけたけど、エクレアに対する心の声をダダ漏れさせながら「倫太郎さんと呼んでもいいですよ」(でも飛羽真も芽依も当たり前に呼び捨てw)ってんでこれはそのまんま受け止めて大丈夫だろうとなりましたw。
基本2号ライダー好きのわたしではありますが、倫太郎はそれとは違う枠で好きになれそうで嬉しいな。とりあえず初めて本でしか知らないスイーツをいつ食べることができるのか、そのときどんな反応を見せるのか楽しみ過ぎる!。

で、1話のラストがライオンに乗った兄ちゃんに「誰!?」で、2話のラストが空飛ぶじゅうたんに乗った兄ちゃんに「誰!?」って、まさかソードオブロゴス側のライダーが揃うまでこの引きで押すのか?w。つーかみんななんでおかしな乗り物に乗ってやってくるんだよw。初回冒頭は子供たちが集まる健全な本屋だったのに変人の集合場所になりつつあるじゃないか!w。


1.2話を終えて、ライダーと敵の関係性、お互いどんな組織でなにをやろうとしているのかといった基本的なことはだいたい解ったけど、「アリとキリギリス」から生まれたメギドだと判明したらなぜ「キリギリスはアリを守ってるんだ!女王アリを探せ!」という発想になるのかがわからん。アリとキリギリスってそんな話じゃないよな?。
と思いながらなにか説明がないかと公式を見たら「アリかキリギリス」って名称になってて、ジャックと豆の木だと思ってたのも「ジャッ君と土豆の木」って名前で、実際の物語のタイトルを模してはいるけどわたしが知ってる物語と同じとは限らないってことなの?でもジャッ君と土豆の木はジャックと豆の木っぽかったけど。

それから芽依ちゃんは無理やりついてきたくせに早速足手まといになっててどうしたもんかなぁ・・・。
芽依がワンダーワールドに行ってできることってなにもないと思うんだよね。実際芽依がついていかなかった2回目の戦いはテンポ良くかつスッキリ見られたし、これから飛羽真は戦いに出向くことが多くなるんだろうからその間不在になる店で留守番させておくほうがいいのではないか。

あと昨今特に劇中での「仮面ライダー」という呼称にさしたる意味はないとはわかってはいるけど「聖剣に選ばれワンダーライドブックで戦う剣士を「仮面ライダー」と呼んでいます」という説明には違和感しかないですw。

飛羽真の状況やら戦い方やらの超速&独自理解についてはこの先なんらかの説明があるのだろうか。繰り返し見る夢と小説家という属性ってだけではこの戸惑いや恐れ皆無の即断即決っぷりがちょっと理解できないというか、主人公に対する心情としてついていけない感じがなくはないので、「普通のホモサピエンスには抜けない」はずの聖剣を抜きセイバーに変身できたことをソフィアも倫太郎も不思議とは思っていなさそうなことと併せて理由があるなら早めに知りたいところ。じゅうたんに乗った変人さんはなにやら旧知の仲らしいんで、次回で明らかになるんじゃないかと期待を込めて予想します(でも次回はこの変人さんではなくイクメンライダーの方がメインっぽいけど)。