『逃げるは恥だが役に立つ』第9話

“主婦業”への対価とか(リストラ問題含め)自分自身の価値だとか、このドラマの根幹を担う話をしてたようには思うけど、それでも今回は誰がなんと言おうが正真正銘ガッキーが可愛いだけのドラマでした。
そしてそれ以上に可愛かったのが星野源。いや津崎平匡。異論は認めませんっ!!!。
「子作り」というワードに両手で顔覆って赤くなる35歳童貞(フレッドペリーのカーデ着用)がこんなに可愛い生き物だなんて許されませんよほんとうにもう!!。
かと思えば「もしかして嫉妬してるんですか?・・・かわいい」とか「一緒にいますか、朝まで」とか、お前の童貞魂はどこいったんだよ平匡さんよー!。
まったくよー、どいつもこいつもイチャイチャラブコメしやがってよー、風見さんと百合ちゃんとかなにあれ。いまさら壁ドン(で涙隠してあげる&自分も見てませんよ)とかなんなのあのイケメンまじイケメンじゃねーの。
みくりと平匡さんの不器用で可愛すぎる「恋」はそれとして残り2話で百合ちゃんと風見さんの大人の「恋」を一気にトップギアまで持っていくあたり、脚本ほんとうますぎてどうかしてる。
ところで洋さん。洋さん演じる課長(?)って、これどんな人間なんだ?。洋さんはどんな人間のつもりで演じているのだろう。
大口の取引先が買収されるという不可抗力が理由とはいえリストラってやるほうも辛いと思うんだよね。でも「評価が低いやつから切っていけばいいじゃん」なんて投げやりに言ってて、心底めんどくさそうな洋さんはそれはそれでご馳走ではありますがそれとこれとは別というか、他人の人生を左右することなんだからもうちょいちゃんと向き合えよと思うわけで、なんなんだろうこの人・・・って考えちゃったんだけど、もしかして社長の右腕的な感じだったりするのかなぁ?。あの社長、実務能力皆無っぽいからめんどくさいこといろいろ押し付けられてて、リストラもその延長というか“いつものこと”的な感覚なのかなーとか思ったり。そんでたぶんリストラ要員にそれを告げるのも洋さんに任されてるだろうと思うわけで、だとしたらこんな・・・仏頂面にもなるよな。とか考えてしまうぐらいわたしは高橋洋さんがすきです(なんの報告w)。
沼田さんは他人の首を切って自分は会社に残るなんてタイプじゃないと思うわけで、リストラ人員を選ぶことになった時点で(これ、本来は葉山くんの仕事だったのかなぁ?。最終決定は洋さんがするとしても社員の評価シートを作らせるために葉山くんに買収の話をしたとか。新人に毛が生えたような葉山くんにそんなことさせるか?とは思うけど、じゃあなんで葉山くんがリストラ会議の席についてるんだとも思うわけで、洋さんが社長の右腕ならば葉山くんは洋さんの子飼いのようなポジションだとか)自分も辞めるつもりでいるんじゃないかなと思うんだけど、沼田さんって以前は日本を動かすシステムに関わってたとか言ってたよね?。つまり超優秀ってことだろうけど、そんな沼田さんと総合評価の高い平匡さんが抜けて能力の低い日野さんが残るんだとしたら、この会社・・・・・・先はないよね、売上4割減になるわけだし。
つーか日野さん・・・・・・評価低すぎだろ(笑)(コミュ力に全部振りきっちゃったんだろうけど、こういうひとってなんだかんだで生き残れるんだよね)(あれ?ナンダカンダって歌うたってなかったっけ?w)。