『仮面ライダーゴースト』第23話「入魂!デッカい眼魂!」

生身の身体になってしまい飢餓感に苦しめられながらも意地で食物を摂取しようとしないアランがついにというかようやくというか、初めて食するのはフミ婆の「たこやき」になるのだろうと微塵も疑ってなかったのに、マコト兄ちゃんが持ってきてくれたサンドイッチを食べて牛乳を飲むアランにズコ―(笑)。だって一時はアラン様がたこ焼きを食べる=死亡フラグだと思ってたもん!。たこ焼きを食べて「この世には・・・こんなにも美味いものがある・・・んだな・・・・・・」っつってふんわり笑ってマコトの腕の中で、マコトの腕の中で(大事なことなので)息絶えるアラン様なんて展開があると思ってたんだもん!!。別にわたしが妄想しすぎなのではなくそんぐらいの感じとして描いてたよねぇ??。
しかもさ、アラン様にとって食べ物を食べるってのは多分屈辱的なことなのではないかと思うのよ。父上の死とそれが自分のやったことにされていることを含め不便な身体になってしまった自分の現状を自覚させられるだろうし、ていうかアレじゃん?食べたら出さなきゃならないじゃん?。そんなのアラン様にとって屈辱以外のナニモノでもないだろうと。
でもお腹はすいちゃうよね。すいちゃうんだよ。だからマコトが優しく手渡してくれたサンドイッチをもぐもぐしちゃったんだろうけど、ここで重要なのは『マコトがくれた』ってところだと思ったのよ。食事なんてしたくないけど「マコトが持ってきてくれたから」、つまりマコトの前でだけ安心して食事が出来るアランということなのだとわたしは思っていたのです。
それなのにフミ婆に差し出されたたこ焼きを迷わず喰いやがったぜアランの野郎。
しかもものすっっっっっっっっっっっっごくいい笑顔で。
たこ焼きに夢中でジャベルが向かってきてることに気づかない(カノンが先に気づく)とか、わたしはこんなアラン様を見とうなかった・・・・・・・・・。
つーかどうせたこ焼き食わすならせめて
アツアツのたこ焼きに勢いよく食らいつくアラン様→「あっつ!!!!!!!!」とハフハフしながら目を白黒させるアラン様→カノン「アラン様ったらもう(笑)」→あまりの熱さに涙目になりつつ「わっ、笑うなっ!」
ってなラブコメやれよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!。
とか思ってたら後半・・・・・・・超濃厚だった・・・・・・・・・。
これまでヒロインポジションだったはずのマコト兄ちゃんが、アラン相手だと完全にヒーローってかまるで騎士のようになるとかちょっとこれどうしたら・・・。