『手裏剣戦隊ニンニンジャー』忍びの27「夏だ!超絶スター誕生!」

複数の流派からなる忍者がいて、忍者用の参考書もあって、魔法学校があって、さらに妖怪ハンターもけっこうな人数がいて、妖怪ハンターハンターもいると。
こんなにごちゃごちゃした(というか適当な)世界観の作品って、これまでにあったっけ?。
なにをもってして「妖怪」と定義しているのかよくわかりませんが、とりあえず今現在の日本においては手裏剣が物体に憑りつく(融合する)ことによって妖怪が生み出されているようですよね?。それで「妖怪ハンター」を生業にできるものなのだろうか(妖怪の数的に)。
ていうか、父と兄を殺した仇との戦いだというのに随分とまぁ・・・アッサリですね・・・。
まぁ、過去の抱え方は人それぞれなんで、わたしにはアッサリに見えたけどキンジ的には葛藤しまくった末の超絶化を経ての記念撮影だったのでしょうが
(これだけアッサリだったのは後々もう一度キンジ闇落ち(するかも)エピソードがあるからなのではないかという僅かながらの希望はある・・・かな。途中まで注入されてた妖怪エキスがどうなったかもわかんないし)
そして孫たちだって私情持ち込みまくりとしか思えないんですが、孫はよくて他人(キンジ)はダメとかラストニンジャのひと器がちっちゃすぎますよね。このひとにまったくもって「目指すべき存在」であり「師匠」として尊敬できるような感じがないので、結果的に孫たちが目指してる『ラストニンジャ』の価値が一向に見いだせないという。
で、次回から九衛門が指揮を執る「新章」に突入するそうですが、それはそうとして晦さんはどこでなにしてるんでしたっけ??。



超絶になったキンジにやっくんが自分の一番刀を貸してくれたのが地味にときめきました。