『ど根性ガエル』第7話

ピョン吉の寿命という前提はそれとして、富士山(蛙神社)に行くべく商店街の福引騒動からのヒロシとピョン吉の友情、五郎の先輩愛、ゴリライモの切なさと、今回はかなりわたしが思い描いていた「その後のど根性カエル」だった。相変わらずバカだけど、そのバカっぷりを“素直になれないヒロシ”として描いていたので観ていてイラっとする瞬間がなかったし(旅行代金そのものを稼ぐのではなく福引代を稼ぐというバカっぷりw)(それを言うなら3万近く有り金叩いて福引した五郎もだけどw)、なによりピョン吉の「ど根性」がこれぞど根性!!で痛快だったもん。
で、なぜピョン吉がど根性発揮したかっつったらバカヒロシと母ちゃんのところへ戻りたいからってなわけで、でもど根性で戻ってきたらみんながピョン吉Tシャツ着ててどれが本物のピョン吉なのかわかんないヒロシ(よしこ先生のビンタ付)・・・ってなベタ展開もど根性ガエルらしいと思えたし。
今回ぐらいのギャグとシリアスとファンタジーのバランスだったら実写化として合格点とれてたかもしれないのに、やっぱヒロシの描き方を間違えたよなぁ・・・。