『Woman』第10話

患者は止められるけど母親は止められないという澤村先生に「じゃあ女は!?女だったら止められますか!?止めますか澤村先生っ!??」と本気喰いつきしたわたしは自分が思ってる以上にこの一生くんが好きらしい(笑)。
青柳さんのお子さんが居なくなったと聞いて探しには出たもののどうしていいか分からず(普段の澤村先生だったら看護師にテキパキと捜索の指示を出しそうなものなのに)ただ青柳さんのあとにくっついてくだけで、で、見つけた子供と向き合う青柳さん(母親)を見守るとも違うしそっとしておいてあげるのとも違うし、どういう立場であの場にいればいいのかわからず居心地の悪さを覚えてたんだと思うんだけど、一旦その場を離れようとしたんだけどでも心配だから母娘の姿を見ないようにしつつもその場に留まる澤村先生にギュンギュンきたわあああああああ!。
こういうの見ちゃうと泣いてる女に対してもこんな感じなのかなーと思う一方で、頭ボリボリしながら「俺こういうの嫌いなんだよね。時間の無駄だしなにより面倒くさい」とか言って欲しい気もする。母親には弱いが女はモノ的な!。すいません結構な本気廚で^^。
で、信さんの死の状況が明らかになった瞬間から背中を押した人間候補のかなり上位にいた澤村先生でしたが、まったくのシロ!ということで一安心。手汗とか手の震えとかあれはただ単に患者に告知する重圧と、あと多分妻への告知の瞬間を思い出してのことってだけだったんだね。前回お休みしたのも“検査結果を事務的に伝えられる紗千”の演出ってだけであって澤村先生自体には特別な理由はなかったと。
・・・休日の澤村先生って何して過ごしてんだろうなぁ・・・(この妄想で1週間は楽しめますw)。
とまぁ澤村先生はそれでいいとして、一体何があったのか!?と、どうなってしまうのか!?と思ったナマケモノさんは、川があるとは思わなくって足滑らせて落っこちて足けがしちゃったテヘペロ☆ってズコーーーーーッ!!(笑)。まさか死ぬことはないだろうけどしーちゃんを心配するあまり脳梗塞心筋梗塞起こした(そのせいで川に落ちた)ぐらいのことになるかと思いきや、なにこのおちょこちょい展開(笑)。“お父さんに言われたことを考えながら独り街を彷徨う栞”というシチュエーションを用意するための展開だってことはわかるけど、それにしてもアホすぎw。これだけ身体張ったのに紗千は栞に「あなたの人生は終わったと思いなさい」とか言ってるわけで、栞との血の繋がり如何に関わらず役目的にはもうこれで終了だよね。この人の存在ってなんだったんだろうなぁ・・・。
なんだったんだろと言えば区役所の男と研修医の夫婦よなぁ。小春の家族との比較になってるわけでなし、「お父さんとお母さんどっちがいい?」「託児所がいい」って、この家族で何を描こうとしてんのかわからない。目の前で娘夫婦がゴチャゴチャ揉めてるってのに全くの知らんぷりで「託児所が良い」「じゃあ行こっか?」とスタスタ去ってく祖母ちゃん含めこの会話自体は面白かったけど。