『花燃ゆ』第19回「女たち、手を組む」

松陰先生とそれなりに交流があり塾生の中でも特殊な立ち位置(身分)である亀太郎の死だというのに、「亀太郎は死にました」以外、感情的には何もないとかなぁ・・・。
つーか亀太郎の母が息子の描いた絵を見せてくれと杉家を訪ねるのって相当気力がいることだと思うのよ。それでも来たわけだよね?。それなのに亀太郎の母親放置で「待ち方がわからない」「男は勝手」ってグチグチ言う武士の妻(女家族)たちって。挙句義姉がへそくりドーンしてアハハハ笑ってるし(母親も笑わせてるし)、なんなんだろうこのドラマ。
旦那の本を勝手に売った滝が「また買いなおせばいい」とか言ってたけど、このドラマって(発禁)書物から始まったんじゃなかったでしたっけ?。松陰先生にとって書物は知識であり人だと描いてませんでしたっけ?。それなのに着物とかならまだしも書物を勝手に売っちゃう(劇中でそういうことをさせる)ことがわたしには理解できません。
その金を頂く久坂は頭悪そうどころか妻の実家にたかるヒモにしか見えないし、お前なんかに長州背負って欲しくないんですけど!!!としか思えないしな。
へそくりやかまぼこ&内職程度の金銭で活動資金がまかなえるとは到底思えませんが、女たちが愚痴りながらも作った金で愛人と子供を作る久坂とかどうすんのこれw。
というわけでわたしとしては「晋作、イチャイチャする」でした。(DTも多いであろう)塾生たちの眼前で萩で一番の美人とのろける妻のほっぺをペチペチしたり、「泣いてもええぞ」ってギャー!まだ10代の妻に「旦那様がいないと夜が長い」とか言わせちゃう晋作ギャー!。
上海に行った晋作が誰と出会い何を経験したのか、それがこれからの高杉晋作に大きな影響を与えるわけだけど、松陰先生の前例を見れば晋作in上海は台詞またはナレーションで終了ですよね。わかってる。