『仮面ライダーウィザード』第27話「姉と妹」

サバトという場で強制的絶望に耐えた晴人よりも、自分以外の家族が揃って行方不明になったかと思ってたら双子の姉が目の前に現れて、でも怪人になって、でも元に戻れるかもしれないと希望を与えられた次の瞬間実は姉が両親を殺してたと聞かされ唯一の希望だったキーホルダーも砕かれるというあの状況で絶望しなかった真由の方が単純に“強い”のではなかろうか?(つーか真由の絶望→耐えた! と比べると、凜子と瞬平はどんだけ絶望耐性ないねんって話になりませんかね^^。そら絶望なんてバリバリ主観だから人によってその・・・レベルってか度合いってか、まぁそういうものは違って当然なんだけど、マジで真由が魔法少女wになった暁には凜子も瞬平もお役御免でいいんじゃねーかと思うよねー^^)・・・という疑問はさておき、魔法使いとなる資格を得た真由を勧誘すべく現れた白い魔法使いさんが真由との間にある側溝(?)を『ヒョイッ』と飛び越えたのが衝撃的すぎた(笑)。なにあのキュートな動き(笑)。そんなもん見れたらそりゃあソラも「ラッキー☆」言うわな(笑)。
ソラは結局本来のターゲットである眼鏡っこゲートをほったらかしにして「あっちの方が面白いから」とミサちゃんの方に向かったことでこのラッキーに与ることができたわけですが、やはりソラにとって新たなファントムを生みだす=ワイズマンの望み(指示)はどーだっていいんだね。当初からずっとファントムが同時に複数ゲートを襲ったらどうなるんだろう?(どうするつもりなのだろう?)と思ってて、今回はまさにその時が来たわけだけど、結局眼鏡っこの方は放置で終わってしまったようで、え?あの子この先どうするつもりなん??という疑問が・・・。
ていうか、メデューサ・ミサの双子の妹・真由もまたゲートだったってのは驚きの事実・・・ではなくむしろ当然のことだと思ったんでそれはいいんだけど、コヨミが真由を「ゲートじゃないから(単独行動させても)大丈夫だと思うけど」って言ったのがなぁ・・・・・・。なんか最近のコヨミ何の役にも立ってないってか、まさに“お人形”ポジションでしかないよね・・・。今回新たに登場したゴリラみたいな新しいプラモンも、あれが自発的に真由の後をつけたことで真由のピンチ=真由がゲートであることをコヨミ経由で晴人が知ることになるのかと思いきやただの人見知りで終わってしまったし、なんかものすっごい消化不良なんだけど。