予告で流れたスーパーらしきところで背中を向けあってる祐子と坂本にはなんだよどんな流れでこそんな状況になってんだよコエーよ!!となってたんだけど、まさか佐々木家に集まることになるとはw。
登場時こそ血の通ってなさそうな、本能的に恐怖心を煽られるキャラだったのに、オンラインカウンセリング受けてたり写経してたり必死で努力する中間管理職・坂本の人間味が描かれ続けることで、同情じゃないんだけど、キャラとしての坂本の好感度を上げるように仕向けてたのはこの展開にするためかー。
クソの役にも立たねーなと思ってる義光だけど、帰宅したらあの四人がテーブル囲んでたのはさすがに同情しちゃうw。
同情といえば祐子の発案で末端闇バイトやってたやつらに人海戦術でソラが画面越しに見たボスとおぼしき女を探させるんだけど、どいつもこいつも「違うだろ!」ってな報告してくるのにはこの程度の人間をまとめなきゃいけない闇バイトの中間管理職って大変なんだな・・・などと思ってしまった。
ていうかこのレベルと比べたら祐子はかなり「優秀」なのではないか?。
末端バイトを使うことを思いついたこともだけど、『組織』の大きさを「大きいと思い込んでるけど実はそんなに大きくないのでは?ボスがおばさんだなんて誰も思わなかったし」と見方を変えることができるあたり馬鹿ではないんだよな。
とはいえ馬鹿ではないのにこれほどの泥沼にはまってるわけでさ、自業自得だと自嘲してたけど義光みたいな男と結婚することを自分で選んでこんなことになってるわけだしやっぱり愚かではあるのでしょうが。
で、ソラが見たボスは「あんたと同じおばさん」だって話だけど、ボスも祐子と同様に闇バイトに手を染めるしかなかったけどやってみたら才能があることに気づいてしまって組織を立ち上げた、なんてことだったりして。
となるとボス・穂波悦子を逮捕させ組織を潰し解放されたけど、今更コールセンター仕事になんて戻りたくないってんで祐子が新たなボスになるというダークエンドもありえそうだけど(そういうの好みだけど)(その場合は刑期を終えて出所した坂本(ダークスーツVer)が祐子の右腕やっててほしい)、そこは今回の電気料金払い忘れてろうそく囲んで家族団らんがブレーキになるだろう。じゃないとさすがに純一が可哀そうだもん。