『仮面ライダーガッチャード』第2話「追跡、錬金、スケボーズ!」

(発動アイテムが指輪だもんでウィザード思い出すから余計に)まるで魔法にしか見えない「錬金術」のギミックというか設定を筆頭にまだ様子見の入り口なんで「感想」としては何とも言えないところではありますが、放たれたケミーを使って毎回三姉妹が怪人になるのかと思ったら一般人の「悪意」を「材料」にして怪人化するのはいいとして悪人の描写が世界観(画面作り)に対して結構ハードですね・・・相棒だか手下だかの人これ死んでるでしょ・・・。
それだけに早くなんとかしなくてはならない感は伝わってくるけど、なんとかするのが高校生だと思うとあまりハードなのはなぁ・・・という気はする。
主人公が未成年設定だといつもこれが(感情的に)最初のハードルになるんだよな(最初から「部活動」という設定だったフォーゼはその点で言えばありがたかった)。

そう考えるとミナト先生がなぁ・・・・・・。
どうもパッとしないというか、主人公たちを導く「大人」として物足りないというか、序盤はまあアイテム与えがてら主人公の素質やら能力やらを見極めてるってんでいいけど子供に任せてばかりいないでお前もケミーの回収に動けよとは思うというか、ていうかもう言葉を濁してもアレなんではっきり言っちゃうけど、ビジュアルがよろしくないんだよな。
普通こういうキャラって表向きは冴えない教師なのに錬金術アカデミーVerになると「カッコいい!」ってなるもんじゃないですか。
ミナト先生着てる服が違うだけで全然変わらないというか、なんならヘンテコな格好が似あってないからカッコ悪くなってるのがなんとも。
なのでライダーの人数を無駄に増やすのは反対だけどヨーロッパのアカデミーから戻って来たミナト先生の同期でライバルの登場には期待してる。


ケミーって太ったり痩せたりする「生命体」なのか。スケボーケミーの鳴き声が「スッケボ~!」だし、ポケモンみたいなイメージでいいのか?。