『大病院占拠』第7話

鬼の人数を把握してるのにシェルターから侵入したSIT隊員が鬼よりはるかに少ない2人とか相変わらず丹波隊長がポンコツ判断すぎるのはそれとしてw、鬼が一人死んだとなって「その想いを無駄にするな」なんつってみんなでオネエの兄ちゃんが言ったことを思い出してたけど、いや明日鬼となって病院を占拠するってのに前夜祭だかしらんけど酒盛りすんなよとw。

そして爆弾椅子に座らせられながらブルブル震え続けた挙句「P2計画」なる言葉を残してツダカン院長が射殺されたのには驚いた。え?こんな扱いなの??と思いながら武蔵と一緒に「うそだろ・・・」て言ったw。

鬼が極力人の命を奪わないようにしてることは明白だし、流れからしても院長を殺したのは紫鬼ではなく「P2計画」を隠したい側として、実行犯はあのとき「横浜北署に居た人間」ってことになるけど、相関図に載ってる人間で該当するのは相模と分析官の駿河、あとは本部長だけだよな?。分析官が「私が行きます」って言ってたし和泉たちがいる指揮所は横浜北署じゃないんだよね?。
とすると、あの状況下で本部長が「ひとり」になるのは難しいだろうから相模と駿河の二択か・・・と思ったら、予告で流れたのは「バリケードを築いてドアを塞いでいる相模」だけだったんで、相模と思わせて駿河だと予想するけどだとしたら躊躇いなく射殺できるとかこの眼鏡分析官の女は一体ナニモンなんだ?。

そして突如浮上した「P2計画」とはなんぞや?だけど、それにシェルター内のPCに表示されていた病院スタッフも知らない「地下2~4階」が関係してることは間違いないだろう。鬼も「それ」を探してたみたいだし。
で、武蔵嫁と若狭があるはずのない地下階に気づいたときにそこには触れさせないようにした事務長は当然として、目配せしてた知事もまたその存在を知ってそうだよね。つまり「P2計画」を知っていると。そこまではたぶん間違いない。

で、気になるのはICUに入れられていた因幡とシェルターから戻って来た知事が顔を合わせたときに流れた微妙な空気。
見た感じでは顔見知りのソレっぽかったけど、因幡は元新聞社勤務って話だった気がするから取材かなんかで会ったことがあっても不思議じゃなさそう。
そして「人質のなかにも協力者を仕込んでる」という鬼の話を盗み聞きした武蔵嫁が「この人だけは違う」と確信できるのは因幡だけってことは、因幡は立場的に「シロ」としていいか?・・・となりかけたけど、でも青鬼は確か因幡にも罪があるとか言ってたよね?。
記者という立場であることを考えると、記事にしたことで誰かになにか(悪いこと)が起きたか、逆に記事もしくはネタを揉み消したあたりが浮かぶけど、それもまた「P2計画」絡みだったりするのだろうか(その過程で知事と顔見知りになったとか)。

まだ事件途中だというのにこのタイミングで「記者会見」を開いた警察、もしくは本部長個人もまた「P2計画」に加担してそうだけど、鬼の大切な人達を使い知事と病院と警察がツルんで秘密裡に何をした(しようとしている)というのだろうか。