『大病院占拠』第5話

“初回で射殺されたはずの常陸先生”というびっくりポイント(いや射殺体を鬼がストレッチャーで運んだ瞬間に「実は犯人側(コイツも鬼)」だろと誰もが思っただろうけどw)でもあるならともかく、それぞれ“人質の中に「復讐相手」がいる”人たちが役者として『誰』であるかなんて別に興味がないんでここで全員の正体が明かされることに対して特になにも思うことはないんだけど、でも妙にスタイリッシュな「マスクを外す鬼達」の画は笑ったw。
そして誰であるか興味がないとは書きましたが青鬼が菊池の風磨さんってのは「確信」レベルでわかってたんで、鬼のマスクつけてボイスチェンジャー使ってても「煽りチンピラ口調」が隠しきれない風磨さんさすがッス!とは思いましたw。

前回人質を志願した武蔵と引き換えに見たことない人たちが解放されてたから医局に隔離されてる人の他にもまだ「人質」はいるはずで、であればその人質の中から見繕えば盗聴等の危険を冒す必要はないわけで、でも実際に外部から人を入れたということは人質の中にオペ看はいなかったってことでいいとして、そうまでしてオペをやらせた佐渡は「逃走を企てたから影青鬼をやらされ警察に撃たれた」という「罰」を受けはしたけどそのまま看護師として潜り込んだ警察官と共に解放されてて、てことは佐渡は「復讐対象」じゃなかったってことなのか?めちゃめちゃ悪事働いてそうだけど?。

となると警察と視聴者が「そうだ」と思い込んでるだけで、医局に集められてる者たちは全員「鬼」たちの「復讐相手」というわけでは(でも)ないってことなのか。

となれば視聴者を「そうだ」と思い込ませた人物がアヤシイとなるところだけど、鬼達の目的が復讐なのではないかと言い出したのってソニンじゃなかったっけ?。
病院外で動いてる紫鬼だけは未だ正体が判明してなくて、今回警察の中に「内通者」がいることがわかったからそいつが紫鬼で、それが和泉だったら結構驚くけど、でも和泉って(視聴者が見せられてないところで席を外してたという後出しがない限り)あの指令室から外に出てないよね。つまりえみりを攫うべく相模をぶん殴ることはできなかっただろう。
そして「監視カメラ」という証拠があるから紫鬼が相模ってこともないかな。紫鬼と「看護師は警察官でもう一つ盗聴器仕込んでる」と鬼にメールした人物(内通者)は別であるならば(その可能性はまだ否定できないかと)それが相模かもしれないし、メールするだけならば和泉にだって可能だよな。


と、紫鬼(と内通者が別ならばそちらも)の『正体』はわりと楽しみなんだけど、でもまあ平山浩行の管理官はない・・・・・・だろうな。
前回あんだけポンコツやらかしたのは「実は作戦」でしたってんで指令室で武蔵と和泉を見つつ懐から紫鬼の仮面を出してスチャッ!と装着して目がピカー!となったらめちゃめちゃテンション上がるけどw。