『大病院占拠』最終話

大切な存在へのメッセージ動画をバックにSATと撃ちあい一人また一人と「確保ォ!」されていく鬼たちの絶叫にフフッとなりつつ(地獄で会いましょうとかキメッキメで言ってるから全員自爆なり自分で自分の頭吹っ飛ばすなりするのかと思ってたのに離せー!と喚くだけなんだもん)(ドラッグパーティで死んだ娘に「気づいてやれなくてごめんな」と謝る緑鬼だけはやっぱり浮いてるよね。なにに対する「ごめんな」なのかと)、いくら里子に起きたことについて説明が欲しいからって喉元に刃物をつきつけたらダメだろうって話よね。動機がなんであれそのためにとった方法は100%犯罪じゃん。
もっと言うと青鬼たちの里親がGSで立てこもり武蔵に撃たれたことの余波で死んだのは加賀大輝がホテルに戻って琴音を感染させたからであるわけで、鬼たちの逆恨みってだけだろう。

となるところを「P2計画の発端は和泉の願いであった」と、『そもそも』のところをさらに掘る真相には「おっ!?」となったけど、でも「最初のうちは気づかなかった」とは言ってたけど(どのタイミングで気づいたのかは気になるけどそれを確認するために見返そうとは思わない)パラなんたら号という船の名が出るまで確信できなかった和泉も結構なポンコツですよねw。

そしてポンコツと言えば丹波管理官ですが、最後くらいSATをバリバリ指揮してくれるかと思いきや結局武蔵の言うことに「わかった」と言うだけマンでしかなくて、でもまあ丹波管理官はこれはこれでアリかなw。

あと青鬼にああまで言われたというのに全く懲りてないイナバウアーさんもイイ性格してるよなとw。

思えば初回もそれに笑った記憶がありますが、銃の狙いを定めるのに片目をつぶる武蔵さんは最後まで面白かったけど(あれ?そういや武蔵先生にも罪がある的なことを青鬼言ってなかったっけ?結局「武蔵刑事の妻」というだけで、若狭と共に単なる人質ってだけだったのか)、三人で歩くラストシーンの不格好な歩き方からの娘に絵をもらって「嘘だろ」はさすがに意味がわからなかったですw。