『大病院占拠』第3話

電波遮断装置が働いてて繋がらないと思ってるから試そうとしないのはわかるんだけど、せっかくみりお様が遮断装置を切ってくれたというのに状況には全く影響してなくて笑うわw。
これで外部と連絡が取れるようになったことだし、みりお様に関してはここからが本格的な活躍となるのでしょうが、やってることは突撃系ユーチューバーのソレでしかないんだけどさてどうなるか。

で、まず初めに正体が明かされた緑鬼は村上淳でしたが、娘の復讐は結構だけどなんで「ドラッグパーティ」なんて設定にしたかね?。
もう一つの仮面ドラマでも同じ「娘の復讐話」があったけど、あっちは“父親に傘を届けるべく駅に向かう途中で具合が悪そうな人に声を掛けたら背後から殴られレイプされた末に殺されました”という有無を言わさぬ完璧なる被害者だったのに対して、こっちはドラッグパーティなどとは知らずに誘われたんだとしてもあんな見るからにいかがわしい箱で開かれてるパーティって時点で参加した娘も娘ってなところはあるじゃん。

それを「解ってる」から真っ当な手段で『犯人』に罪を認めさせることはできないからと武装して病院を占拠しネット配信という手段を取った、ということならいいんだけど、そういうことなら例えばネット配信のコメントに少なからず「娘も悪い」というものがあるとKSBCのどちらかあたりに言わせるとかしそうなもんだけどそういう描写はなく、逆にクソ医者の罪が暴かれる前とはいえ鬼に投げ銭してる奴がいるなんて描写があったわけで。

それを言うならネットでは武蔵刑事がヒーローのように扱われているけど、当事者である人質関係者たちからすれば配信を一方的に切ったりする武蔵に信用することができないってところまではいいとしても、「武蔵刑事の娘」の動画を撮って目線を入れる等の加工もせずアップするのも何考えてそんなことしてんの?って話なのよね。人質関係者もロクでもねーなと思っておけばいいんです?。

てか身の安全を確保するためにホテルに連れて行ったのに、部屋を与えるだけ与えてあとは放置(だから一人で歩き回れる)の警察は安定のポンコツだとして、武蔵の娘も一人部屋を用意してもらってんのになにを考えて人質関係者の待機場所に「関係者です」ってノコノコ入ってたんだろうな。
ていうかこの子Twitterでレスバトルおっぱじめるのかと思ってびっくりしたわw。

一番びっくりしたのはドラッグパーティをやってた店の店員に凄む武蔵の「ガタガタ言ってると今すぐしょっぴくぞ!」でした。
大げさでなくわたしの人生で一番モッサリとした「今すぐしょっぴくぞ!」だったw。

あと緑鬼=村上淳に続いて橙鬼と茶鬼の正体が判明すると同時にEDクレジットの名前もハッキリ見えるようになるという演出それ自体はいいんだけど、それこそ妻夫木聡とか藤原竜也クラスでもなければ盛り上がるのは難しい、とは言っておく。

とか思ってたら予告で鬼とSATが銃撃戦やってて「嘘だろ(笑)」と言ってしまったw。