『女神の教室~リーガル青春白書~』第7話

津山の死については「自殺した」という事実を雫と桐矢がどう自分なりに受けとめ背負うのかという話(ってだけ)であって、双方とも「いい仲間がいてよかったね☆」で終わりなのか・・・。
津山がなにを思って自殺という手段を選んだのか謎だけど(crowが最後に投稿した写真の意味も謎のままなのか・・・)、恨んだ女とその教え子にこんなにキラキラした顔でトンカツ食って「いい勉強になったね」扱いされてんのは(キャラとして)ちょっと気の毒な気がしなくもないです・・・。

そして受験回数に制限があるから今回は見送り次回の受験に賭けるという選択は実際にはあっても「ドラマのなかで」「主要生徒の5分の4が」それを選択することになるとはさすがに予想できなかったわ。
だったら向日葵が藍井塾に入れたのはなんのための展開だったのよ。確かこのロースクールの司法試験合格者は全て藍井塾に参加してた生徒だってな話だったと思うんだけど、藍井塾に参加しながら(選ばれながら)受験しないという選択は許されるんだね?(試験会場で「照井さんはてっきり来年にするのかと思ったよ」とか言われてたから許されるとして、じゃあ向日葵は翌年も藍井塾に参加し続けられるの?それとも今年と同じように「選抜試験」をもう一度受けることになるの?)。

で、照井さんの合否の結果は次回を待つとして、予告の感じだと藍井に引き抜きの話が来て雫が「生徒たちに対して無責任じゃないですか」的なことを言ってたけど、雫はもうこれロースクールの先生として生きていくと決めたってことでいいんですかね?。
前回ようやくわたしが抱き続けた違和感の理由が「柊木雫は法律家としてこの先の自分の在り方をどう考えているのか」がわからないことだと気づいたんだけど、雫だっていつか判事として復帰するつもりならば今の状態は言ってしまえば「腰掛け」であるわけで、藍井のことを責められる立場ではないと思うのよね。

自分が思う「いい法律家」を一人でも多く司法の世界に送り出すことが今の自分の使命だってことなら、それはとてもエゴイスティックな考え方だよねってことも含めてそれでいいと思うんで、そろそろ雫の立ち位置をハッキリしてほしい。
そして藍井は藍井の能力に対する対価としてもっといい「報酬」を提示する学校があるならばそちらに移るのは当然の権利だし選択だと思うけどね?。