『仮面ライダーリバイス』第44話「全身全霊をかけて、決断の行方」

大二がギフと契約しようとしてるというのになにもできない兄と妹とか、大二のピンチを身体張って防ぐのは兄でも妹でもなくバイスとか、大二をガチで命をかけて(でもその言葉は二度と使わないことをジョージに条件として出されてしまったので『全身全霊をかけて』)止めてくれたのは兄でも妹でもなくヒロミさんとか、最終的に大二を立ち直らせたのは兄でも妹でもなくカゲロウとか、ベイルとの戦いを見せても改心させることができなかった父親とかさ、五十嵐家って一体なんなんだろうね・・・一輝の存在意義ってどこにあるんだろうね・・・ってところはあるけども、ヒロミさんに「過去を否定するな」と言わせたのにカゲロウを消滅させて力を得た過去を『実はずっとスタンプのなかにカゲロウいました!』と否定する作劇ってなんなのよ・・・とは思うけども、これはよくある言い回しなどではなくそのまんまの意味で「これが最終回でいいんじゃないかな?」と思うわ。マジで。
ヒロミさんの身体の状態知ってるくせに「大二のために」変身したヒロミさんを見てシレッと「ヒロミさんにお任せ」する一輝もさくらもマジでクソだなと思いつつもヒロミさんが戻ってきた甲斐があって良かったと思えたし、わたしにとっては今回が最終回ってことで。