全開バリバリだった前クールに対し、今クールの間宮祥太朗は省エネタイプ?
と思ったらバツ2で現在の妻は弟(次男)と駆け落ちして最初の妻との間に出来た子供と暮らしてるとかバリバリお盛ん設定で笑ったw。童貞からバツ2の子持ちってふり幅でかすぎw。
そんな今回の間宮祥太朗演じる玄之介の心の声が多用される作りのようですが、ビルの壁?に投影される演出と併せてゴチャゴチャグチグチうるさいなと感じさせるのは“そんな性格”だから事実上の「バツ3」なのだと思っていいのだろうか。
そういう意味では金子大地くん演じる“元カレ”が小物すぎるわけで、この程度の男に二股掛けられ業界大手の会社を辞める羽目になったという波瑠演じる小梅も愚かっちゃ愚かということになるんだろうから、そんな二人が仕事上のバディというだけでなく恋愛感情も抱きあったりするのだとしたらめんどくさそうなのでそういうのはナシでお願いしたい。
方向性としては、正直不動産と同様に客の希望から事情・心情を探り、それに寄り添うプランを提案することで客の生活・人生を向上させるという不動産人情ドラマのようですが、EDで「リノベーション後」の家と顧客の姿を見せてくれるのは良いな。
意地悪な見方をすればいい感じのプランを台詞で言うだけならどんな理想の空間でも提案できてしまうわけで、CGであってもこうやってビフォーアフターを見せるところに「やる気」を感じるし、ドラマで描かれた「その先」を想像できるという意味でもいい構成だと思う。
工務店内のどこまで台詞でどこからアドリブなのかわからない“舞台感”は工務店メンバーに愛着が持てれば楽しめそうなので様子見として、主人公が見た「夢」としてのRPGパートはいらないかなー。初回は延長だったからいいけど、通常の尺のなかに毎回これが入るのだとしたらもっとしっかり本編と繋げてほしい。