『仮面ライダー鎧武』第38話「プロフェッサーの帰還」

アーマードライダーが力を合わせ逃げ遅れた人たちを沢芽市外へ避難させた
残すはユグドラシルタワー内に捕らわれている人たちだけである
その人たちを助けるつもりのアーマードライダーたちだがユグドラシル社内に入る手段がない←イマココ
ってな認識で間違いないですかね?。だとしたら舞さんとペコはなんで沢芽市に留まってんの?。
逃げ遅れた人たちを避難させるにあたりアーマードライダーはインベスから市民を守り舞さんたちは情報をまとめ市民へ避難経路等の説明を担うという役割分担があったとしても、避難完了の時点で戦闘能力を持たない人間ができることはもはや何もないよね。自分たちも一緒に戦いたいってな気持ちはまぁわからんでもないけど、現実問題戦闘に関してはなんの力にならないどころか自衛の手段すら持ってないわけだから言ってしまえばお荷物でしかないわけですよ。なのになんでそんな二人が護衛(アーマードライダー)も連れずにフラフラ街中で買い物してんの?。買い物させてんの??。凰蓮や湊というプロフェッショナル(笑)は戦闘能力を持たない一般市民である二人が二人だけで外出することを認めてんの??。みんな馬鹿なの???(バカですよね知ってるw)。なんか突然丘の上っぽいところで「戦いが終わったら何がしたい?」とか語り始めてたけど、今この瞬間も紘汰のねーちゃんたちは捕らわれてるわけでさ、安否だって確認できてないわけでさ、それなのにそんなこと考える余裕があるんなら舞さんとペコも避難しなよと。何のために居残ってんだか。つーか自分らの食事のことばっか考えてるけどそこでなぜ一言「お姉さんたち食事とかどうしてるんだろう」って言えない(思えない)のかなー。って思ったそばからペコがボコられ舞さん拉致られてるとか作劇上)このために居残らせるのはいいけどアホすぎて。ていうか舞さんたちが食糧漁ってたってことは阪東さんどうしたよ?。
そんでへんてこりんな格好で再び沢芽市にやってきたプロフェッサーが実は自分専用の入り口をこっそり作っててそこから社内に入れるよ、でも入り口沢芽市の外にあるんだ車で行けばすぐだよって何言ってんのこの人(この脚本)。ユグドラシル本社のてっぺんからロケットみたいなのに乗って逃亡したプロフェッサーは当然今まで沢芽市外にいたのでしょうが、簡単に行き来できるならインベスだって出来てしまうだろうわけで、沢芽市外どうなってんのさ?。沢芽市がいざとなったら封じ込めできるように作られたってな話はなんだったんだっての。紘汰たちは今現在ユグドラシルに捕らわれている人たちを救うことを(それのみを)目的として行動してるみたいだけど、この瞬間も世界はヘルヘイムの森によって侵略されているわけだよね?。戦極のことを「簡単に裏切るから信用できない」と言う湊とかさ、登場人物のお前が言うな!!ってなブーメラン言動はもう全員まとめてそういう奴等なんだってことで諦めるにしても、状況とか事象についてはちゃんとして欲しいわ。じゃなきゃなにもかも本当にグラグラになっちゃう(もうなってるからって声が聞こえるー><)。
ていうか凌馬が一人脱出してから戻ってくるまでどれぐらいの時間が経過してるんだろうなぁ・・・。レデュエがミッチとともにユグドラシルを制圧し沢芽市にインベスが溢れたところで脱出したんだよね?。そんでレデュエが世界にお前らは俺の玩具だ宣言して沢芽市にミサイル撃ち込まれロシュオが回避してくれて貴虎さんが解放されたんだよね?。そんで弟の真意を知った兄が兄の責任を果たすべく弟とタイマン勝負するも負けて海に沈み、そこへ遅れて駆けつけた紘汰が破壊された貴虎のベルトを発見し嘆いてるところを凌馬が見ていて今に至るってな感じ?。
・・・って、あれ?ミサイル撃ち込まれるという超絶望を体験してからもしかしてまだ1日ぐらいしか経過してないのか・・・・・・?。紘汰姉たちが攫われてまだせいぜい2日ぐらいなんだとしたら舞さんが暢気にお買いものしたり青春ごっこしててもそんなに目くじら立てることじゃないのか・・・・・・・?。
だとしたらほんのわずかの間で凌馬さんどんだけイメチェンしてんですか(笑)。ていうかこんな恰好ですらなんかキマって見えるとか凌馬さんナニモンなんだよと(笑)。
ていうかだとしたらレデュエはわずか1日程度で人類から生命エネルギーを抽出しロシュオの女に注入するシステムを作り上げた(それに加えて各国言語もマスター)ってことになるわけで、つくづく勝てる気しませんよねー(笑)。


「壊れた」ことで「覚悟」ができてしまったらしいミッチについてはもう何も言うまい・・・。仮面ライダーでありながら「黙ってろよクズ」なんて言わなきゃならない高杉くんを見てるの辛い・・・。
ロシュオとレデュエとの会話を聞き、人間の中に自ら未来を切り開こうとするものが一人でもいるならば人類に対する認識と対応を考え直す必要があるとロシュオが考えていることを知り、そんなことを考えるオーバーロードがいるとはと驚いてたけど、普通だったらこれがキッカケでミッチの状況が好転するかもってか救いの道に繋がるかもしれないと思えるかもしれないけれど、かつての仲間に容赦ない暴力を振るい、暴力を止めることと引き換えに女を従わせ、そして兄を殺した事実を乗り越え強くなってしまったってんじゃもう手遅れだよね。どうにもならない。ミッチが見ていた兄の幻影がミッチ自身であるならば、舞のことすら手にかけるだろうという兄の言葉こそが今のミッチの本当の願いなのかもしれないよね。
あーあ・・・なんでこんなことになっちゃったんだろうなぁ・・・・・・。
でも高杉くんの熱演はうれしいよ!。森でオバロの話を聞いてる姿とか貴虎兄さんの面影があるというか、兄さんを乗り越えたというよりも“取り込んだ”ってな感じで、このクズ中のクズをある意味生き生きと演じてる高杉くんはすごいと思うよ!。