『仮面ライダーウィザード』第47話「ワイズマンの真実」

敵のボス(指導者)だと思われていたのが実は主人公を魔法使いにした人物だったー!!
・・・って本来ならば驚愕の事実になるはずなのに、この展開に「うん。そうだと思ってた。・・・で?」という言葉以外ない、驚きの欠片もないって、ちょっとこれ・・・どうしたらいいのか困る。
初回から番組を引っ張ってきたメデューサの最期も、そもそものところ『何故メデューサはワイズマンに従っていたのか?』というその部分を一切描かなかったからただ不要になったから捨てられた哀れな駒ってだけで、それ以上何も思いようがないし。ワイズマンがメデューサを側に置き思わせぶりな言葉をかけていいように使ってた理由はただ一つ、『ゲートを見つけられる』というその能力故のことなのでしょうが、なんでメデューサにだけそんな能力があるのかも謎だしね。
最後の最期であれだけ泣き縋らせるぐらいなら、単純に純粋にメデューサはワイズマンを愛してたってんでもよかったと思うのよね。今更だけど。なんとかワイズマンの役に立ちたいという想いがゲートを見つけられる能力を開眼させたってんでいいじゃんと。魔法がモチーフなんだから愛が能力を開花させたってそれぐらい夢のある設定でもいいじゃんと。せめてそういうことでもあればメデューサの最期がもうちょいドラマティックになっただろうけど、初回からずっと敵をやってきたキャラが死んだってのにこの『何も残らなさ』はちょっとすごいよ。
まぁでもかたやワイズマンとしてミサを、かたや白魔さんとして真由を、同じ顔をした二人の美少女をいいように翻弄する成志先輩の図ってのは思ってもみなかったご馳走ですが!!(笑)。
てか成志先輩笛木の本気変身やっべえええええええええええええええええええええええええ!!!「変身」って言いながらベルトに指輪を当てる時に頭クイって動かすのモエる(笑)。
あと大層なこと言ってインフィニティ指輪と引き換えに渡したホーリー?の指輪がメデューサにトドメ刺せない程度の力しかないってのも方便丸出しでモエますっ!!!(笑)。
ていうか、4人目の魔法使い(候補)を発見しワイズマン=白魔だと明かした今、もはやワイズマンとしてファントムを生みだす必要はないのであろうわけで、つーか『唯一』ゲートを見つけられる存在だったメデューサ亡き今、メデューサがゲートを見つける→ファントム見繕ってゲート襲わせる ってな流れは成立しなくなるわけで、つまりもうゲートを襲うファントムは現れない?ってことになるのではなかろうか。てことは仁藤はファントムを喰えなくなるわけで、あれ?仁藤死ぬんじゃね??。
まぁ古代のベルトっつーぐらいだから笛木がワイズマンとして活動する以前からファントムは存在していたのだろうし、だからまぁそれを探す旅にでも出りゃいいのかもしれないけど、でもファントムって普段何やってんの?ってか何を目的として存在してんの??って話なわけでさ、基本ゲートに擬態(人間の姿)で生活してるんだろうし、別に人間を襲わなきゃ(食わなきゃ)死ぬってわけでもないわけで、中には怪人だぜヒャッハー!って人間を襲うこと自体を楽しむ奴もいるだろうけど、これまでのファントムたちを見る限りむしろそういうタイプは少数派で大抵が人間の姿で気楽に好きなように生きてるっぽいよね?。それを見つけるのは至難の業なのではなかろうかと。
あれ?仁藤死ぬんじゃね???(笑)。


あーあと轟鬼か・・・。轟鬼が魔法使いになること自体はまぁいいってか、今回晴人がちょろっとそんなことを言ってたけど恐らく今後魔法使いたちの間で白魔=笛木の目的に協力するか否かという話し合いが持たれるのでしょうからその時『娘を持つ父親』として笛木の想いに賛同というか、気持ちが分かると言わせる人間が必要なんだろうなーとは思うんだけど、でも・・・でもさぁ・・・・・・ユズルもそうだけどポッと出なわけじゃないっスかぁ。
・・・・・・・・・・・・・・木崎さんじゃ駄目かよ?。
てか今木崎さんどこでどんな状態なんですかぁ???。
そういうキャラを差し置いて、ポッと出の人に最終決戦に参加されてもわたしちょっと・・・・・・・・・。
って、あああああああああああああああああああ!?ももももももももももももしかして木崎さんはこれから始まるコヨミ人間化儀式の生贄になるのかも!?????????????。
(テンションあげるのにひっしw)