『龍馬伝』第5回「黒船と剣」

ドラマ的見所はもちろん龍馬と桂さんの黒船目撃シーンなのでしょうが、わたし3回見ても「南朋さんカッコいい」しか感想がありません。ていうか容堂に褒められた南朋さん武市先生を泯さん東洋が目の端でちらっと見やったのにハゲタカキターーーーーーーーーーーーーーー!とテンソン上がりまくり。泯さんのあの角度のあの視線ヤベエだろ。視線で人殺せそうだもんw。泯さんのそんな視線には全く気づかず、喜びに打ち震えながら走って帰宅するや否や速攻でお祖母ちゃん(涙流して拝むきんさん見ちゃったら、この婆ちゃん置いて江戸になんか行けねーよなぁ・・・って思ったわー)に「やったよ婆ちゃん!俺先生(殿)に褒められたー!」とウッキウキで報告する武市先生可愛いよおおおおおおおおおおう><「黒船なんてやっつけてやる!えいえいおー!」な武市道場の子たち可愛いよおおおおおおおおおおおおおおう><。
その反面予告の絶叫が怖すぎて・・・・・・・・・・・・・・・・・。面白いけど辛い・・・ツライけど面白い!(←これ見終わった直後に毎回言ってますw)。
あ、あと予告と言えば生瀬松陰がやべえ(笑)あのテンションは“熱血”と受け止めるべきなのでしょうが、早くも面白(コント)オーラびしびし出てる(笑)。
黒船の話に戻りますが、さすがにあれだけ岸壁に近いと海底やらそこいらの岩やらにぶつかって座礁とまではいかずとも正常な航海はできないと思うのw、何あれペリー焦ってんの?(笑)と思いながらも、あのいろんな意味での迫力映像はよかったです。確かにあんなものの前では剣は無力だと思えたことで、これまでその恵まれたルックスのせいで全く共感できなかった福山龍馬に初めて共感することができたものw。つーか黒船を前にして「アウアウアー」としか言えない福山龍馬を見て初めて好きになれるかもと思ったw。その上であんな大きなものを海に浮かべる技術がある異国と剣で戦ったって勝てるはずがないと思い込みそこから一気に剣を捨てるという考えに至ってしまう龍馬の(この時点での)若さというか甘さ?がこれまでよりもずっと身近に感じることができたし、桂さんが数歩先を歩いていることもよく分かった(龍馬が「桂さん、その顔はっ!?」なんて釣り台詞吐くもんだから「坂本くん、考えたって答えはでませんよ」とかなんとか言いながらまたヒゲ書いてたらどうしようって一瞬思ったけどw)。そして自分の目で黒船を見なかった武市先生以下道場のみなさんとの決定的な差も・・・分かっちゃったしねぇ。
坂本家のねこが可愛いのと乙女姉やんは男前てのはもはや規定事項ですが(龍馬へのアドバイスが的確すぎて、本当は姉やん自身が江戸に行きたいんだろうなぁ・・・でも時代というか性別がそれを許さないんだろうなぁと思い、それがしのぶ姉さま自身の境遇とシンクロして、これいいキャスティングだなーって改めて思いました)、父上が縁側でサボテンを愛でているのにはちょっと驚いてしまいました。いやこういう時ってやっぱ盆栽じゃない?普通w。弥太郎さんあたりだったら「これ食えるかな?」とかいいながらイジってそうだけどw。
そして「きんつばは俺の大好物と知っていながら」と本気で怒るいっけい(これ重太郎じゃなくてただのいっけいだろw)と、武市先生に負けたからって出した作文を「出してない」と嘘をつき(これ、弥太郎のセコい誤魔化し方は笑えたけど、やっぱりどれだけ優れた論文であっても『身分』がネックになったんだろうな・・・と思うと弥太郎可哀想だよなぁ)、子供の質問に目もくれずに「知らん(キッパリ)」と言い捨てる弥太郎はおまえらまとめて自重しろ(笑)(だが大好きだw。)。あとピエールは福山あてのスイーツ貪り食ってねーで運動しろ(笑)(だが大好きだw)