『龍馬伝』第16回「勝麟太郎」

わたしにとっては小休止回でした。龍馬はそのカッコいい船乗って世界でも見て回ってきたらいいよ。5年ぐらい。その間弥太郎と武市さんで話回しておくからさ!。
つーかお佐那さまへの仕打ちがあまりも酷すぎてマジマジ龍馬シ●よおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!とか思った。カッコよければ何やってもいいってもんじゃねーぞ!。武市さんを訪ねた時も思ったけど「脱藩した分際でどのツラ下げて顔出ししてんだ」ってのはもうそういう人なんだって思うとしてもさ、その上で藩の偉い人に脱藩浪人である自分を紹介しろってさぁ・・・ほんと何考えてんだろ?・・・って“勝麟太郎に会いたい”しか考えてないだろうけどさw。そんな龍馬に紋付まで用意してあげる千葉道場の人達もおかしいだろー。坂本家の人たちといい千葉道場の人達といい、龍馬のこと甘やかしすぎだと思います。そんなだから龍馬がこんなにも人の気持ちに無頓着な男になってしまったんだと思うわ。
どこへでも出没する大泉(三谷さんの3夜連続ドラマの大泉がそういう役どころだったそうで、龍馬がようやっと辿りついた勝先生のお宅に長次郎がいるのを見てママンが「ま た も じゃ も じゃ か」とうんざりしてたんでw)長次郎に対し「饅頭屋の分際で」と吐きすてた武市さんは着々と酷い男化してますが、今回の武市さんはギラギラした感じが前面に出ていて大変よろしかったと思います。でも龍馬の悪口のつもりが逆の結果に繋がっちゃうあたりがやはり武市さんですねw。ていうか武市さんが「たかが饅頭屋」にああもあからさまに侮蔑の表情を浮かべられたってのに以蔵はよく斬ろうとしなかったなぁ。長次郎にそう言われた武市さんが浮かべた表情の意味がよく分からなかったんだけど、以蔵のスイッチが入らなかったってことは、あの瞬間武市さんの中で白武市がむくりと動いたということなのだろうか。長次郎に嫌われちゃってちょっとショック・・・みたいなw。
てか武市さんはなぜあの場に以蔵を連れていったの?「おまんの居場所はわしの隣ぜよ」だから?つまりあれから以蔵はずーーーーーっと武市さんの隣でウキウキ☆ってことなんですか><。
あ、あと弥太郎のナレからして今回だけのスポット参戦なのかなー?哲司の一橋慶喜もよかったわー。夏八木さんの春嶽と比べて軽いのなんのってな(笑)。
地球儀オタ(笑)な鉄矢の勝先生は思ったよりは悪くなかった・・・かな。トータスのジョン万はまさしく青空を背負ってるような暑っ苦しい爽やかさでこっちも悪くなかったと思います。
それにしてもさー、福山と鉄矢とトータスでラストシーンってさー、やっぱ今年の大河イカレてますよね(笑)。