『龍馬伝』第7回「遥かなるヌーヨーカ」

今回の武市先生、なんかチンピラっぽかったのは気のせいですか・・・?。
東洋にあんなこと言われてショックだったのはわかります。でも最初からけんか腰の詰問口調が・・・イチャモンつけてるようにしか聞こえなかったのは気のせいですか・・・・・・?。
でもでもこれは武市さんの「若さ」と捉えるべきですよねっ!。だって武市先生まだ大学出たてぐらいのお年頃(という設定)ですもんねっ。あれを歳相応と見るべきか、おまえらガキか(笑)と見るべきか判断に迷うところではありますが、その後の弥太郎との口喧嘩は面白可愛かったですw。ていうか猫がナイスアシストすぎw。なんで弥太郎はああ武市さんの痛いところってか気にしてるとこをズバズバつくかな。そのせいで武市先生ラブのわたしまで一緒になってムッカムカしちゃったじゃないのw。逆に言うと武市先生はあそこまで言われてよく堪えたよなぁ。前回のあの「おのれ東洋〜っ!」な武市先生を見ちゃったらあの場で弥太郎とあとついでに勢いで江戸やら黒船やら羨ましいんだよー!って龍馬も斬っちゃってもおかしくないと思うものw。
てかさ、「黒船を造ったら家族を乗せて海の向こうにある広い世界を見せたい」と言う龍馬にはさすがのスケールのデカさを感じるとともに天性の人タラシとはこういうものか!と思ったんだけど、それよりもそんな夢物語を、言い換えればバカみたいなことを言う息子を心底から誇らしいと思い「嬉しい」と言ってのける八平さんの人間としての器の大きさが素晴らしいなと思いました。この親にしてこの子あり・・・ってのもあるんだろうなーと。・・・それを考えると弥太郎や武市先生の思想であり人間性でありってのも納得・・・できる一方で気の毒な気がします。もし弥太郎が八平さんの息子だったら、せめて弥次郎さんがもうちょっとまともな人であったならば、少なくともこんなに汚い男にはならなかっただろうなぁ(笑)。でもそうだったら弥太郎が三菱を作ることはきっとなかったよね。人間は生まれで人生の9割決まるってのは真理だとは思うけど、残りの1割をどう使うかってのもまた人生というか・・・その1割で9割を引っくり返したのが弥太郎という人なんだよなぁ。
やっぱりどう見たって「幼馴染」には見えず、親戚の兄ちゃんにお団子奢ってもらってわーい嬉しいっ!な子供にしか見えない以蔵さんですが、「考えることは武市さんに任せる(キッパリ)」って、お団子もぐもぐしながらそんなこと言うんじゃないよ・・・お前そんなだからこの先・・・・・・。