なんという春馬PV・・・・・・・・・・・・・・・っ!!!!!(←感動のあまりぶるぶるしている)。
冒頭の自分が囮になるから逃げてくれと直訴するシーンとその後の合戦(というほどでもないけど)シーンを見て春馬に大河を!!いますぐ春馬を龍馬伝にぶっこめアミューズ!!!いますぐ春馬のスケジュールを押さえろNHK!!!とテレビに向かって全力で叫びました。もう大変!この春馬カッコよすぎて大変だよ!!。何が一番カッコいいかって、サムライ憑依Verの小太郎春馬な!!どこの電王かと思ったけどw初めて憑依したにしちゃ順応性高すぎだろと思ったけどwまじでなにあれ!!!!!!!見事な身体(肩のあたりの筋肉の付き方がまさに理想!!アンアンが次に脱がせるべきなのは絶対に春馬!!)に舞台の成果か殺陣の身のこなしが素晴らしすぎる。上半身に下半身が持っていかれないのね。一本芯がビシっと通ってる身のこなしなの。見てる間中ずーーーっと「んもおおおおおおお、春馬あんた馬鹿じゃないの!!!!!!!!!」ってヒィヒィ言うてました・・・疲れるこのドラマ・・・w。
でさぁ、普段の小太郎は“草食系ヘタレ男子”という設定だそうですが、なにがしたかったんだか全く判らなかったんだけど、ドーリやトモ兄貴の間に割って入ってペンギンみたいな歩き方してみたり階段の上で珍妙な動きをしてたりゴルフ部を褒める会(笑)で誰に向かってだか変顔したりしてたけどさ、これって草食系でもヘタレでもないよねぇ?w。言ってしまえば小学校低学年のガキレベルじゃん。元気いっぱいの馬鹿って感じだったわよw。女子に向かっていけない(強く言えない)あたりはまぁ“ヘタレ”だとは思うけどでもあの女どもには“普通の男子高生”は逆らえないだろうし、関わりあいになるのを避けるのが普通だろうと。草食系ヘタレ男子という字面からイメージするにむしろ城田演じる苛められっこに近い役になるんじゃないかと思ってたんだけどなぁ。てか杏と城田のおかげで春馬が華奢で小柄に見えたのが驚愕だったわw。いくら設定とはいえ春馬の格好の良さは隠しきれないだろうと思ってたんだけど、二人の図体のおかげで春馬の見栄えのよさがそれなりに消されてたのはすごいなと。それを見越したキャスティングだとしたらそれがいいのか悪いのかよくわかんないけどとりあえずすごいなと言っておくw。
城田の苛められっこは全力でウザキモかったです。なんつーかねぇ・・・あの図体であの性格(言動)だったらそら苛められるわとw。デカイ身体を卑屈に丸めてるのってわたしいっちばんイライラするんだもん。でも制作側は「城田優が苛められっこ役、それも女子に」というギャップを狙ったんだろうけど、はっきり言ってそんなギャップいらんわとw。普通にドーリかトモ兄貴が苛められっこ役でよかったのに。
そうなの!この二人がまさかまさかの初回台詞ゼロってどういうことかと。ふざけんなと。制作発表の場に二人とも呼ばれなかったからそこまでの役ではないんだろうなーとは覚悟してましたよ?それでもまさかリアルにモブ扱いだとは思ってもみませんでした。あれれ?タイトルに「ハイスクール」って文字が見えるのは気のせいですか?これ学園モノですよね?サムライが現代の高校にタイムスリップ☆の亜流版みたいなもんでしょう?それなのに初回でクラスメイトの紹介がメイン三人+その友達の女子生徒一人だけってそれでいいと思ってんの?。おちゃらけ春馬が何をしたかったのかさっぱりだったと前述しましたが、ペンギン歩きのときも変顔のときもドーリとトモ兄貴に春馬の行動に対して何か言わせることで春馬がクラスメイト達からどう見られているのかってのを描けるじゃん。肉体的ピンチ(というには2回ともヘビーすぎだったけどw)のたびにサムライに憑依されるのかと思いきや、予告から判断する限りでは次回はサムライVerになりっぱなしのようで、きっといきなりキャラが変わりまくってる小太郎にクラスメイトたちが振り回されるってな展開になるんだろうけど、普段の小太郎がクラスの中でどういう位置づけなのか、どう思われてるのか、そこいらへんが初回では全く描かれなかったから、次回でドーリやトモ先輩が「お前どうしちゃったの?」「おかしーんじゃねーの?」とか言ったとしてもただの台詞にしか聞こえないだろうと思う。設定としての『変化』はもちろんわかるけど、クラスメイトの驚きを実感できないってことね。だからそこに思ったほど面白さは感じられないんじゃないかなーと。
つーかドーリとトモがこの扱いってことは、学園コメディというよりももっとシリアスというか・・・勝ち組負け組なんて言葉が当たり前のように言われる今の世の中に対するメッセージ色の強いドラマにするつもりなのかなぁ。デカイ男子が女子に苛められてるってところまではまぁいいと思うの。万引きっつーかそれもう窃盗の域だろ・・・な時計泥棒も土9枠ではやりすぎだろうとは思ったけど“掴み”だと思って飲み込むよ。でも女子高生三人の目的が将来有望な男に今のうちから近づいておいてその周りに群れてるそれなりの男を捕まえるためってのはいくらなんでもリアルすぎやしねーかと。学園のスターに身分違いの恋心(笑)を抱いたギャル女子高生三人の想いが暴走しすぎちゃったってんじゃだめだったのかなぁと思った。女子高生に窃盗行為を強要される城田の言い分も「断わるとなにされるかわかんないから言うこと聞いておく」ってさぁ、一度やったら次もその次もやらされるってわかんねーのかよってもうイライラするわけ。女子高生も城田もそれから小太郎も、ゴルファー男と比べたら明らかに負け組なわけで、そいつらの言い分が揃いも揃って悪い意味でのリアルすぎてちょっと厳しすぎたわ・・・。おまけに結局女子高生三人もゴルファー男もお咎めなしなんだもんなぁ。『痛快学園エンターテイメントドラマ』と銘打ってるけどどこが『痛快』なのかと。確かにサムライ小太郎がデッキブラシ?でばりばり斬りまくって「安心せい、峰打ちじゃ」はカッコよかったけれど、肝心の女子高生に何にもしないんだもん。別に痛い思いをさせろってんじゃなくてさ、男どもを沈めた小太郎にビビッて「ヤバイっ逃げよう」って逃げ出したところに通りかかったトラックのタイヤが水溜りにつっこんで頭から泥水ぶっ掛けられるとかその程度でいいからさー、ざまーみろ(笑)って思わせて欲しかったなぁと。市川実日子演じる小太郎たちの担任もあれ三人組とゴルファー男が飲酒してたの認識してたんだよねぇ?。だとしたら少なくともゴルファー男が学校(というか校長)が思ってるような爽やかスポーツ青年ではないって気づいてるだろうに、小太郎があれだけ「誤解だ」と言ってるのに聞く耳もたないっぽい態度だったのが理解できない。授業中に最前列で爆睡するような生徒だから全く信用されてないとかそういうことなのか?。そうならそういう存在だと言うことを初回から織り込んでくれよと。
ヒゲ+長髪の金子ノブアキ演じる警官は暴走族上がりだそうですが、月9といいこれといい、警視庁はずいぶんと族上がりに理解があるんですねー^^。