『花より男子』第6話

つくし専用携帯金ピカですよ。原作ではポケベルだったな・・・。ダースベイダーのテーマ曲?あれ道明寺が自分でダウンロードして設定したのかと思うとほほえましい。ネタとしては滑り気味ですが、今回も道明寺さんのいい間違いは絶好調。そしてすっかりツッコミ担当の西門さんですが、
道明寺「ニガシブの選択ってやつ?」
西門「苦いに渋いで苦渋!!!」
ここすごい好き。
あと、つくしからダブルデートに誘われたという道明寺の言葉を聞いて「ダブルデート!?!?」と驚く西門・美作コンビにちょっと遅れて類も言うところ。こういう花沢類の天然なところをもっと入れて欲しいのよね。つーか上野の西郷さんの前で待ち合わせはさすがに嫌かも・・・。そして「天下の道明寺司様が庶民のダブルデートなんかするかよ」と言いつつも、しっかり上野のガイドブックを見てる道明寺が可愛い。
そしてそして、優紀の彼氏役の中塚くんデターーーーー!!!こないだのたっくんといい忍成くんといい、贅沢な若手俳優の使いっぷり。原作では街の高校生あたりに「F4の道明寺」っつったら知らない人はいない、ぐらいの有名人っぽい扱いだったと思うんだけど、ドラマではそこまでの有名人じゃないんだろうか。上流階級では有名だけど、庶民は誰も知らないとかそういう感じ?つくしのことを思い、道明寺的には死ぬほど我慢を重ねたわけですが、そのつくしを侮辱されたことで我慢も限界。ついに中塚をぶん殴った道明寺さん。その前に「道明寺くんってさー、頭弱い系?」と言われたことをしっかり覚えていて、まず頭突き3発から入るところが超道明寺らしい。頭弱くねーよ!っ言いたいんだよな。
そんなつくし思いの道明寺なのに、最悪のタイミングでつくしの金ピカ携帯を類が持っていることを知ってしまいました。通常であれば類は普通に事情を説明しただろうけど(それでもつくしが道明寺に嘘をついたことは確かだけど)、雑誌で何かを見てしまった類は類でそれどころじゃないご様子。つくしを問い詰めようとした道明寺は、電話のことを「そんなことはどうでもいい!」と言われブチっと切れてしまいました。道明寺的には、自分は何一つ悪いことをしてるつもりはないわけで、見てるこっちは道明寺が友達を殴った事情を重々承知してるわけで、それなのにつくしにクズ呼ばわりまでされてる道明寺さん・・・ちょっとしたボタンの掛け違いがもどかしい。でもこれこそ少女マンガ!その上あの抱擁シーンを見ちゃうわけですからね。ラストの道明寺の表情は抜群でした。

で、花沢類。やっぱり花沢類が出るとドキドキ感が増量いたします。オグリッシュの声好きとしては、「内緒で付きあおっか・・・」などなどの囁きはちょっと堪らないものがありますよ。ていうかね、類はやっぱ角度なんだよ。角度というか鼻から下だな。下から映すのはすこぶる微妙なんだけど、つくしを抱きしめた時は花沢類っぽかった。原作を読んでれば、類の静に対する想いの重さだったり、あの性格が作られた理由みたいなもんがそれなりに分かるわけですが、ドラマだけ見てると、あまりにもとらえどころがない感じがするので、親友がマジ惚れしてる女に手を出すような男だと思われたりしないかなーとちょっと心配。エピソードは上手く繋ぎ合わせてくれてると思うんだけど、時系列がごちゃごちゃになってるもんで原作通りに進むのかどうかわかりませんが、バスケシーンはないよね・・・。和也くんいないし。

桜子は相変わらずいい。そして弟かわいいよ弟。