「あれから１年･･･今夜遂に復活!! 今度の舞台はニューヨーク!!大波乱の恋と友情の新展開 つーかハッピーエンドじゃなかったの!?」
うーん･･･２時間超ＳＰなんてしちゃったもんだからＣＭクソ多いし、ワンシーンワンシーンごとにセリフの間だったりアップだったりちょっとずつシーンが長かったせいで正直間延びしてた印象は否めませんが、F4とつくしが戻ってきてくれてとにかくすっごく嬉しい。なんかもう、初回はそれだけでいい、それだけで充分！そんな気分。
なんていいつつやっぱり思う、順平エピは中途半端だったなぁ･･･。やっぱり桜子の時に“捕らわれたつくしを助けに来て黙って殴られる道明寺”をやっちゃったから同じことを繰り返すのは作る側としてもどうよ？と思ったのだろうけど、だったら順平エピをやる必要はなかったんじゃないかなーと思った。道明寺は実際すっごい自分勝手でイヤな奴なわけで、というか昔はそうだったわけで、それがつくしと出逢ったことで変わったわけだけど、順平エピはつくしのためにどれだけ暴力を振るわれても我慢できるようになった（昔とは違う）道明寺ってだけじゃなく、過去にしてきた酷いことの報いを受けるって意味もあるわけで、それによって道明寺はまた一つ成長するところがいいのに、肝心なそこをカットしちゃったらこのエピソードの重みが薄れちゃう。確かに順平も直接関係ないつくしを嵌めたことで被害者面してんじゃねーよレベルまで堕ちちゃってるんだけど、普通に考えたら順平の言ってることのほうが理解できるわけで、それなのにＦ３（こいつらだって道明寺の共犯なのに）に順平が殴られて終わりで道明寺はひとっつも痛くないってのはエピソードとしてちょっと納得できないなぁ。せめてつくしが髪の毛切られるってんだったらまだ良かったんだけど（原作で途中からつくしの髪はずっと肩上ラインなんで、いつまでもつくしの髪が長いのはなんとなく違和感なんだよな）。ていうかね、つくしのピンチには問答無用で道明寺に助けに来てほしいのよ。ＮＹでもつくしは「どうみょうじーーーーぃっ！」って叫んでるのに類（あの靴は絶対道明寺だと思ったし、類はあそこまで俺様オラオラ歩きしないわよ！）、何がどうなってあの場に来たんだか全く分かりませんが、順平に捕まったときには椿さんってのはそれが今後に向けてガンガン盛り上げる手段だって分かってるけど、ちょっとなぁ･･･。心からつくしが道明寺を求めてるときには必ず来るのが道明寺なのにー。ほんと姉ちゃんはなんであの場にこれたんだろ。順平がＮＹにいる道明寺になんらかのアピールをしたような描写はなかったように思うし、Ｆ３も気づいてなさそうだったと思うんだけど。まぁこれは道明寺よりも類→つくしってのを印象付けるためのエピソードって位置づけだったのだろうけど、それならばすごく怖い顔して順平を殴る類を描かずに、それを簡単に順平のセリフで説明しちゃうってのはどうよー？と思った。ていうよりも、類→つくしを描くならＮＹエピでいくらでも描けるだろうがー！！！つくしを心配して迎えにいく花沢類ってのがいいのに、なんで西門＆美作までついて来てんだっつの。･･････い、いや、むしろ西門＆美作コンビ好きとしては嬉しいわけですが･･･。
順平はよかったです。つまり斗真ね。斗真はかっこよかった。眼鏡装着時はほんと目立たない地味な子に見えたのに、眼鏡とって前髪かきあげたら超オトコマエ！！！ってな完璧なる少女マンガキャラだったわ。ていうか下手したらＦ４よりも顔面に限れば上なんじゃないかとｗｗｗ。中途半端な状態で終わってしまったし、後半でもう一回出て欲しいなぁ順平。これだけじゃもったいない。このまんまじゃ順平とその仲間達の気持ちは道明寺には届かないまんまだからね。斗真が言ってた木更津で撮影したらしき映像は特になかったように思うし、結構長い間撮影してたっていうほどの出番だったとも思わないし、亜門の役割を順平に担わせてくれたりしないかなーなんて思っちゃったり。あたしが亜門大好きだからってのもあるんだけど（バスエピ見たいぃぃぃ！）、この先の恋愛要素として、滋→司に対して類→つくしってのはイヤなんだよな。類はつくしにとって特別な存在なんだけど恋愛感情ではないってのがポイントなんだもん。もしこれで道明寺と花沢類の間で揺れ動くつくしなんてことになったら、只でさえ設定としてはキィィィィィィ！！！なんだから、共感どころかむっちゃ反感持ちまくっちゃうわよ。ここは同じ庶民同士、つくしの気持ちを理解してくれる存在とごちゃごちゃして欲しいと思う。できることなら松本様に二役やってほしいところではございますが、この際、道明寺とそっくり設定でなくてもいいです。前作も原作をいい感じに原作アレンジしてたとこがあったから、再登場があったらいいなーと期待。
順平と言えばですね、順平が語る過去シーンで、Ｆ４に意見した勇気あるバカに鬼畜な笑みを浮かべてウッヒョーイと飛び掛って馬乗りでボコる道明寺モエス！（ついでにフード被る類もモエス！！）今回は２時間以上あったわりには道明寺の出番少な目な上になんだか全く道明寺らしくないし、道明寺の変貌の理由が明らかにならなかったせいでほんと焦らされまくった感があるわけですが、それでもトレジャーの表紙を見る表情やキツイこといってても「気をつけて帰れよ」とか言葉の端々につくしに対する痛いほどの想いは溢れまくってて、これが壮大なデレの前フリだと思うと我慢できます。･･･我慢できるけど、でもあぁ早くデレを、道明寺様のデレとアホな言い間違い（それに対してけなげにつっこむ西門さん）をわたしにください。
ジュースぶくぶく（そしてそれを誰からも突っ込まれない）るいるいテラモエーーーーーッス！！！２は前作にも増してるいるいが素敵に描かれそうでいまからwktkでございます。そして最大のwktkはマダムキラー美作さんの秘密というか理由でございます（双子も出ますように）。相変わらず美作さんの「まぁまぁ二人とも」には癒されるわぁ。ていうか、美作パパンの影響力はＮＹのマフィアにまで及ぶのか･･････ｗｗｗ。
そしてそして、わたしのメイン西門さん。ちょっとちょっとちょっと、西門さんどエライかっこよくなったじゃないの！！！武闘派ｗｗｗｗｗ西門さん超素敵。つくしの背中を優しく押してあげたり、常に視界の隅につくしの姿を捉えてて、天性の女ったらし＋超絶マメ男っぷりが前作よりもよく伝わってきて、ほんと西門らしくなってきたよ。髪型を西門っぽくセンター分けにしたそうですが、確実に西門＆美作はＦ４度増してるわよーう。司の誕生日パーティのシーンなんてマジでＦ４に見えたもん。いやー、伊達に１年経ってないっつのな。
そうだ、パーティシーンなんですけどね、さすがにるいるいのあの衣装はないと思うの。最初パンツの上にスカートはいてるのかスカーフ巻いてるのかと思ったよ･･･。どっからマフラーのビラビラだしてんだっつの。あれだけは微妙だった。あ、あとＦ４ラウンジの壁絵というか写真なｗｗｗ。いや、写真自体はかっこいいんだろうけど、あんなでっかい自分らの写真があるところでお茶する神経がｗつーかおまえら大学に行ったくせにどこまで高校の校舎に居座るつもりだよｗ。さすがＦ４だわ。
桜子が留学！？外人の彼氏！？！？とびっくりしたわけですが、桜子はもう出ないのかなぁ。超絶金持ちイケメンにチヤホヤされるつくしという物語の中で、何気に育まれてる桜子と滋の友情ってのも結構好きな要素なんだけどなぁ。
滋は予想以上にイメージぴったり。原作の滋は男勝りだけど女の子らしくてカワイイところもあって、スタイル抜群で美人でしかも超お金持ちのお嬢様と半端ない高レベルな女で、それを演じるとなると相当大変だと思うんだけど、結構はまりそうな気がする。
で、そんな滋と戦うつくしですが、初回に限ってはちょっと違うなぁと思った。前作のラストで道明寺と両想いになったわけだし、生活苦の少女というよりも恋する乙女なのは分かるんだけど、なんか女の子臭出しすぎな気がする。それに、類にホットドックのお金出してもらっても当然みたいな顔してたり、椿さんにディナーご馳走になったうえにいろんなものを大量に買ってもらってもさほど遠慮してるように見えなかったんだよな。パーティでよりによって道明寺の母親に対して「椿さんに買ってもらいました」って普通に言ってて、なんだかちょっと残念というか、雑草魂はどうしたよつくし！？と思った。特に花沢類には「あとでお金ちゃんと返すから」って言って欲しかった。Ｆ４ラウンジにも当たり前の顔して出入りしてるし、なんだかＦ３や椿さんから守られ助けられることに慣れちゃってるように見えた。さほど顔がいいわけでもスタイルがいいわけでもなく、おまけに貧乏人のつくしのいいところって雑草魂ぐらいしかない（そこに道明寺が惚れた）んだから、もっと雑草魂を出してくれないと道明寺が滋でなくつくしを選ぶ説得力が出ないと思う。まぁこれも先を見越してのことだろうけど。ていうかつくし、道明寺仕様金ぴか携帯のほかにも携帯持ってんのかよ！いつのまにそんな金が･･･。
Ｆ４とつくしに再び会えただけで満足とか言いながらも滔々と文句言いまくったわけですが、それもこれも花男に対する愛ゆえ･･･ということで。前作もそうだったことだし、こっからガンガン上げてくんだろ？このもったいぶりがー。ウヘヘヘ。
あ、これを忘れちゃいけないわっ。
「お久し振りです｣な西田テラモエス！
