2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『あなたがしてくれなくても』

「昼顔」のスタッフによる作品であることが売りの1つだそうですが、昼顔は見てません。 不倫もセックスレスもドラマのテーマとしては全く興味はありませんが、「今回の瑛太はどんな感じよ?」ただこの一点だけを理由に初回を見ました。なんで「二組の夫婦」…

『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』

東出昌大が演じたキャラを「いなかったこと」にして続編をやるつもりなのかと思ってたんで、台詞のなかでだけでもその存在に触れられてとりあえずなんかホッとしたw。 で、北村有起哉が「ケンジ」として出演するという情報は知っていたので年齢的に峯村リエ…

『わたしのお嫁くん』

しごデキ女とスーパー家事男の恋愛という点では「私の家政夫ナギサさん」のインパクトには到底かなわないとして、これ山本くんが「ちょっとした家事のコツ」を教えてくれるのはそれとして、なにを描くドラマなんだ?。親含め周囲から「お嫁さん」になること…

『それってパクリじゃないですか?』

主人公のみならず舞台となる「月夜野ドリンク」なる飲料メーカーの知的財産に関する知識・意識があまりにも低すぎるだろと思ったら、まさかの「社長の仕業」(社長が一番わかってないw)という誰も傷つかないオチには笑えたw。事前情報ほぼ皆無で見たんで…

『かしましめし』

「かしましめし」というタイトルと、前田敦子と成海璃子と塩野瑛久の三人が出演するという情報から、「THE3名様」のようなシチュエーションコメディで、会話の感じはブラッシュアップライフの仲良し三人組のノリ的な、そんなドラマかなーと思いながら塩野く…

『風間公親 -教場0-』

いろいろ言いたいことはあるんだけどさあ、いきなり明石家さんまが出たもんだから見るのやめようかと思ったよね。マジで。 サプライズだか友情出演だか知らんけど、わたしにとっては不愉快でしかなかったんで。 とはいえ見続けたんだけどさ、見続けたら見続…

長沢 樹『クラックアウト』

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クラックアウト作者:長沢 樹角川春樹事務所Amazon池袋を舞台に、中国系マフィアとヤクザと警察の戦いを描く作品です。故あってマフィアの殺し屋「送死人」をやってる男と父の遺志を継ぎ「送死人」を追う暴れん坊女刑事と狂信的オタク復讐鬼を中心とするアク…

『王様戦隊キングオージャー』第6話「王子の帰還」

ラクレスの言ってることなんでほんとかどうかはわからないけど、「幼いころに誘拐され、手を尽くして探したが見つからなかったためその事実が明るみになることはシュゴッダム王国の『恥』だからと存在自体をなかったものにされた」というギラは今まで「国民…

乾 ルカ『水底のスピカ』

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水底のスピカ (単行本)作者:乾 ルカ中央公論新社Amazon二年生の夏休みが明けた札幌の高校に東京から転校生がやってくる。容姿端麗で頭脳明晰なその女子はとある発言を発端として浮いた存在となってしまうものの、その存在感ゆえにクラス全員を敗北させる。 …

『王様戦隊キングオージャー』第5話「冬の王来たる」

あーギラはやはりそのまんま「王家の血を引く者」だったかー。 ギラがゴッドクワガタを動かしキングオージャーにできるのは「血」ではなく(王となるに相応しい)「器」の持ち主であるからってことだといいなと思ってたんだけど、ラクレスには動かせなかった…

西澤 保彦『異分子の彼女 腕貫探偵オンライン』

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異分子の彼女 腕貫探偵オンライン作者:西澤 保彦実業之日本社Amazonもともと安楽椅子探偵ではあるんだけど、今作は「コロナ禍」なので「リモートで相談を受ける」というスタイルで、腕貫さんの周りでワイワイやってるレギュラーキャラは一切出てくることはな…

『どうする家康』第13話「家康、都へゆく」

いやまあこのタイミングで武田と戦になることはないってことは史実としてわかってはいますが、氏真の逃亡に手を貸した徳川にあれほど激怒してた信玄を「(左衛門尉)謝っといて」で済ませて(謝る描写はもちろんナシ)次の瞬間徳川一行の都珍道中が始まって…

高野 和明『踏切の幽霊』

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踏切の幽霊作者:高野 和明文藝春秋Amazon妻を亡くし気力を失い新聞社をやめて女性誌で契約ライターとなった男が主人公で、読者からの投稿で幽霊が出るという踏切の取材を命じられるところから物語は始まります。素材となる写真と映像はプロのカメラマンでも…