『王様戦隊キングオージャー』第6話「王子の帰還」

ラクレスの言ってることなんでほんとかどうかはわからないけど、「幼いころに誘拐され、手を尽くして探したが見つからなかったためその事実が明るみになることはシュゴッダム王国の『恥』だからと存在自体をなかったものにされた」というギラは今まで「国民」として生きてきたわけだから、シュゴッダムの国民たちにとってはラクレスが頼りになる「王」(という認識)であることは解ってるんだろう。
だからみんなの前でラクレスは国民のことなど駒にしか思っていないと主張しても恐らく信じてはもらえないからとあえて「悪」という立場に身を置き「ラクレスを倒しシュゴッダムを奪い支配してやる」と言ってるってことは理解できるんだけどさ、なんかちょっと・・・・・・面倒臭いなと今回思ってしまった。面倒臭いというかまだろっこしいなと。
てかこの構図をちびっこは理解できるのか?。

ていうか、ヤンマ総長曰く「小細工」されたことで王たちのオージャカリバーが無効化され王鎧武装ができず、それでも街が襲われてるってんでギラがゴッドクワガタを呼び(ギラの「来い!クワゴン!」に反応し)、クワゴンはギラの頭上に上げられた拘束状態の両手をハサミで引っ掛け城を脱出しそのまま襲撃現場まで連れてったってな流れだったけど、王たちがオージャカリバーが反応しないと言ってるところでラクレスとドゥーガの間で「ギラの剣は(どこにある?)」「こちらに(ドゥーガが預かってる)」というやりとりがあったから襲撃現場に駆け付けたもののカリバ―ないから変身できないけどどうすんだ?と思ったら普通にカリバー持ってて、え?なんで?いつカリバー取り返したん?と思う間もなく他の王たちが変身状態で戦ってて、え?カリバーが反応しなかった件はどうなったの?と今回はやたら「???」が多かった。
シュゴッドと王鎧武装の関係性って劇中での説明はまだされてないよな?。

そんで今回のバグナラクってかカメジムの行動がラクレスのそれとまるで連動してるようにしか見えないんだけど(その結果ギラに対して国民の悪感情が高まってしまったわけだけど、でもギラは最初から「俺は悪だ」と言ってるわけで、やっぱりちょっと面倒臭い)(てかこのとびきり反応のいい市民のひとはラクロスが仕込んだサクラじゃないの?w)、「虫」の存在があることだしカメジムとラクレスの間に少なくとも個人間での繋がりがありそうだな。