『光る君へ』第17回「うつろい」

「大っ嫌いな伊周を関白にするぐらいなら嫌いだけどお前のほうがマシ」という理由ではあったけど、女院様に道隆の後釜は道兼の兄上と言われた道兼のうれしそうな顔にキュンとなるわあ。
からの、あれだけ自分を見下していた兄・道隆に自ら上座を降り自分の手を握り家族を無下に扱わないでくれと懇願されての顔、ドン引きしてんのか嫌悪感を抱いてるのか哀れみを覚えているのか、それとも人を殺したことがある自分のことを恐れていることが解ったからか、たぶんそれぜんぶ入ってるであろう表情がまさに絶品。

次回はいよいよ・・・・・・ですね。心の準備はできてるぜ!。


女院様は言わずもがな定子も負けてないし、清少納言に倫子様、そしてさわまでもがそれぞれタイプ違いの「強い・ヤバイ」女であるのに対し主人公・まひろのキャラとしてのつまんなさを改めて感じる回であった。