『光る君へ』第15回「おごれる者たち」

おなかすいたっつって公任さんちに押しかけて髭がボーボー伸びるまで居座り、道長に「お支えいたします」と言われ泣いた道兼が、次回どんな流れで誰に対して「汚れ仕事は、俺の役目だ」と言い切るのか、わたしのなかでもはや主人公は道兼よ。

道長は道兼がまひろの母親を殺したことを知ってるわけで、それでも道兼を立ち直らせようとしてるのはやっぱり道隆に対する手駒として、なのだろうか。
道兼は道長に言われたように誰の操り人形でもなく「己の意思」で「汚れ仕事は俺の役目」と言ったつもりなんだろうけど、結局道長の思惑によってそう“言わされる”ことになるならば、道兼お前はそれでいいんだと肩ポンしてやりたい。

それでいいんだと言えば伊周の残念イケメンっぷりもさすがの三浦翔平。

そしてまひろと間違えてさわに夜這いする道綱はどこまでもアホでくそ笑ったw。間違えたとしてもそのままやってしまえばよかろうに、しょーもない言い訳するところがほんとアホだなw。
これで女の友情が壊れるんですかね?なんだこの大河w。

それで言うと定子に一目ぼれズッキュンしてた桔梗改め清少納言だけど、この回で塩野瑛久くんの一条天皇を出しちゃったのは失敗ではなかろうか。
どう見たって一条天皇のほうが見目麗しいもの。まあまひろに夜這いしようとした道綱もだけど人には好みってものがあるんだけどさw。