予告で流れた「汚れ仕事は、俺の役目だ」と静かに言う道兼がどんな流れで誰に対しての発言になるのかと、その瞬間をとてもとても楽しみにしていたわけなんですが、悲田院に行くという道長の代わりに自分が、という流れでのもので、やだときめいちゃう。なにこの精悍なお顔。前回髭ボーボーで飲んだくれてたくせにずるいぞ道兼!。
でも道兼があれだけかっこよく「汚れ仕事は、俺の役目だ」とキメたのに結局道長ついてきてて(笑)、道長がまひろを徹夜で看病することになる前フリでしかなくてどこまでいっても不憫な道兼で安心するわw。それでこそ道兼よ!。
ところで、今庶民がバッタバッタと死んでる疫病ってなんなの?。
なに病であることが知りたいというか、「感染する」という知識があるのか?ってことが気になるんだけど。
道兼に「薬師は一人か?」と聞かれ「みんな倒れた」と答えてたし、“患者を看てる者もいずれ同じ病に倒れる”ことぐらいは分かってるんじゃないかと思うんだけど、教え子が死んでしまった(看取った)まひろは普通の精神状態じゃないだろうから看病を続けて感染りましたで(ストーリー的には)いいけど道長は自分も感染したらどうするつもりなんだろう。
(いくら大納言様に「俺が看病するからお前たちは近寄るな」と言われたとしても、ほんとに看病を任せる為時はマジで学問以外はダメ人間なんだな・・・)
「まひろを助けたい」というただその一心での行動ですってなことだろうけど、立場が立場であるわけだし宮廷に疫病を持ち込むことになるかもしれないと考えなかったんだとしたら、愚かだよな・・・
と考えかけたところで思ったんだけど、道長も発症して、もしくは発症せずとも悲田院に出向いたことを聞いて、そののちまひろも感染してたことを知った倫子様が「旦那様のなかにいるもう一人の女」が「まひろさん」であることに気づく・・・なんてことになる前段階としてのことだったりするのか?
だとしたら不敵な笑い声をあげる倫子様VSまひろがクッソ楽しみなんだけどw、それはさておき倫子様に抱かれているお猫様は小麻呂?小麻呂まだ健在なの??。