『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』

東出昌大が演じたキャラを「いなかったこと」にして続編をやるつもりなのかと思ってたんで、台詞のなかでだけでもその存在に触れられてとりあえずなんかホッとしたw。
で、北村有起哉が「ケンジ」として出演するという情報は知っていたので年齢的に峯村リエさんのポジションに座るのかと思ってたら「比嘉ちゃんにホの字」という設定をひっくるめて東出のところにスルっと収まっててびっくりしたわ。

東出昌大から北村有起哉って、なにそのエコノミーからビジネスに振り替えてもらったのごとき棚ボタアップグレード感。

とはいえ桐谷健太のキャラと検事の事務官をやってる比嘉ちゃんの妹が同居してて、奥貫さんの店がケイジとケンジの接点になりがちって設定ぐらいしか記憶になくて、磯村くんの「メグちゃん」とか誰だオマエ?だったんですけどね・・・。

そもそもがウザいまでに設定てんこ盛りの桐谷健太演じる仲井戸豪太と物理的に張り合う東出昌大のエリートぶってる検事(役名忘れた)のキャラありきの作品であろうわけで、その片方の存在を抹消してそこにあの流れで「免許証」に着目できるキレ者な北村有起哉を配置したらそれはもう別物であるわけで、つまり別物のつもりで有起哉を堪能する所存です。ちょいちょいルー大柴になる磯村くんも嫌いじゃないし(それに長井短がすかさず影響されてんのもw)。