『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第37回「地獄に京伝」

自らの命でなんとか事をおさめようとした春町先生なのに、蔦重も定信も、倉橋格に腹を斬らせ恋川春町に豆腐の角で頭ぶつけさせたのは「自分である」という自覚があるがために、視野狭窄というか意固地というか、強圧的になってるのが哀しいな。

大好きな黄表紙の作者に腹を斬らせてしまったからにはと、辞表を用意してでも己の掲げる政策を推進しなければならないとする定信は強引でも必要なステップは踏んでるのに対して蔦重はおていさんがズバっと言ってたように自分を高く見積もりすぎてる感がこのところは急加速してて、元々ない好感度がゼロになりそうなんだけど・・・
と思ったところで政演から「蔦重のところではもう書かない!」と言われてしまってさあどうする!?

で次回へ続くとなったけど、いやあ・・・演じてる役が「大河ドラマのサブタイトル」になるだなんて、古川雄大いよいよメジャーになったなあ!。

そして古川くんと望海風斗さんの「絡み」を初めて見たけど、思ったより悪くないのではないか?。
少なくとも「合わないな」という印象は持たなかったんで、このキャスティングを実現させてくれたオタクスタッフのひとありがとう!!。