武蔵に人質の闇=犯した罪を暴いてくださいと言ってるのに、「女郎蜘蛛」というヒントを与えるにしてもその武蔵に毒注入して動けなくさせる意味がわからんのだが。
あっちもこっちもタイムリミットがありますってんでハラハラさせてるつもりだろうけど、妖が今回武蔵にしたことはマジで意味わかんなすぎて白けるだけですわ。
つーか武蔵に同行してる天草が使えなさすぎんだけど。
妖の仕掛けとしては心底意味がわからないけど、作劇としては武蔵が閉じ込められたのみならず蜘蛛毒にやられたことにより武蔵に代わって天草が活躍するんだと思ったのよ。
当初武蔵をライバル視するというか、なんなら下に見るような発言してたぐらいだし、警視庁警備部警備第一課の捜査員として優秀なところを見せるのだと、曽田くんのお当番回にするために武蔵を動けなくさせたんだと思ったのに、武蔵がスマホの画面越しに気づいた支配人の汗やUSBを抜いてポケットに入れるのを「目のまえで肉眼で見てる」のに武蔵に言われるまで気づかないとか節穴すぎて、武蔵の指示で動くだけならますます武蔵をあんな状態にした妖はなにがしたいの?って話になるんだけど。
で、都知事ってあれ死んだの?。
死んだにせよ死んでないにせよあの場で感電させられたってことは前回同様警察(というより占拠事件対策本部)のなかに敵グループに属する者がいるってことだろうけど、「敵グループ」と書いたのはそれが妖ではないだろうから。
妖にとって都知事は唐傘小僧の復讐相手で、その唐傘小僧がデス盥から命を救い解放したわけだから、その後詰所のなかでビリビリ椅子を仕掛ける理由がないもんな。
とすれば都知事の口封じをしたのはあのタイミングで出た「傀儡子」だろう。
つまり都知事にビリビリ椅子を仕掛けた警察内部の人間は「傀儡子」もしくは「傀儡子の仲間」であり、都知事の扱いからして「傀儡子」は「妖」と対立する存在と考えてよさそうだよな。
そしてビリビリ椅子の実行犯はその場に立ち会うと言った屋代警備部長でキマリだろ。
じゃあ「傀儡子」は誰か?ってことになるけど、わたしがずっと注目してる日出ディレクターが「やらせVTR」を作ってましたってな話のときに“操り人形”のカットが入ってたような気がするんだよな。後輩を人形にして視聴者の印象を操作してたってことだし、日出ディレクターが傀儡子ってことはないかなー。
テレビドラマ的にはさして知られてないかもだけど、日出を演じる亀田佳明さんってめちゃめちゃ巧いのよ。なので(こんなドラマだけど出演したからには)単なる「人質」で終わってほしくないし、椅子に座らされても表情変わらないのはやっぱり怪しいと思うんで、ここは人質として一旦解放されるんだけど、妖が解放した日出こそが傀儡子だったのです!ってことにならんかな。
大和に面会にきた「あの人」が傀儡子だろうから、「あの人」が誰なのか語る大和の回想のなかで顔が映った瞬間に傀儡子の正体が判明するんだろうけど、ド本命は戸次としてドラマ的には闇を暴かれ解放されたことで退場したと思ってた日出だったらちょっとびっくりしない?。