そこは選手の身体であり才能を守ろうとしてのことだと思わせて、実は自分が「監督」の後釜に座ろうと思ってましただろうがよー。
だってプロを目指してるとか言ってたけどこんなフィジカルでよりによってキーパーとしてプロで通用するはずないじゃんよ。だから選手の想いを利用したコーチの私欲って話になるんだと思ってたのにリークしたのはコーチでしたで終わってしまってびっくりしたわ。え？それだけ？？って。
いやまあほんとはポジション争いに負けたことが動機と思わせて実は恋愛感情でしたって話になると思ってたし、そこが純粋なるライバル＆友情話になるならばリークした「真犯人」であるコーチが特待生の選手に特別な感情を抱いてたってなオチになると思ってたのはわたしが腐ってるからだとしても、なんのひねりもない話でびっくりしたわ。
奇数話は事件関係者にモンスターがいて、偶数話は中途半端な人情話が続いてるけど、脚本橋部さんだし両輪構成ってことなのか？。
それぞれ単独の案件として描かれているけど実はすべてを繋ぐ「モンスター」がいるんじゃないかと思ってここまで見続けてるんだけど、もう見切りつけたほうがいいかなという気がしてきた。
人数勝負のサッカー部OBや野球部員に話を聞くというシチュエーションは杉浦くんだけでなく村尾夫妻にスポットを当てる絶好の機会だろうにその働きが描かれることはなかったし、神波亮子というキャラクターのワンマンドラマで間違いなさそうだしな。
リーガルもので主人公以外のキャラがここまで薄いとよっぽど案件の内容が面白くないと厳しいよ。
