『宙わたる教室』第5話

高校生が発表する場に金髪に外国人に老人が連れ立ってやってきたら好奇というより訝し気な視線が向けられるのは仕方がないとしても、前例がないからとコンテストへの参加が認められないことには憤りを覚えつつ(他の部活も同様だという台詞があったぐらいなんで、現実もそうだったんだろう)、コンテストで上位入賞した学校の生徒たちが前のめりオタクすぎて引いたw。珍妙な面子であることを気にせず接してくれる偏見など持たない子たち、ということではなく単なるオタクだろコレw。

日中に開催されたその発表会に参加し、学校に泊まり込んでの天体観測に手料理もって参加するアンジェラさんはさすがに仕事どうなってんのよ?と思いつつ、幼い子を育てるシングルマザーの麻衣は明確な理由を述べて「科学部には入らない」となるのはよかった。
「いろんな生徒」がいるんだから「科学部に入らない生徒」だっているだろうし、言い方は悪いけど科学部という拠り所を必要としない生徒を描くことで夜間学校という舞台が少し広くなったと思う。