『知ってるワイフ』第10話

元の世界では澪を、過去を変えた今の世界では沙也佳をモンスターにする元春・・・かと思いきや、沙也佳はちゃんと地に足つけて前を向こうとしていて、元春はクズとして同じことを繰り返したのに対しかたやモンスターかたや「元くんの好きなようにして」って、やっぱ最後は人間性よね、と思いました。
元春ざまあと鼻で笑うつもりだった億単位の融資案件は義父が思ってた以上のド屑というか犯罪者だったもんでドン引いてしまいましたが、こんな人間の娘として生きてきた沙也佳が「本当の自分」として生きられる世界になったならば元春が過去を変えた意味があったと言えるかもしれない。

ていうかこの世界の澪にしてみれば“違う世界線での話”ではあるんだろうけどさ、自分のせいでとは言いつつも澪の話として「怒り出すと手が付けられないモンスター(にしてしまった)」とストレートに表現しちゃう元春のブレなさはここまでいくとちょっと感心しちゃうわw。