『ノーサイド・ゲーム』第2話

まんぷくの真一さんを経てなかったら大谷亮平の監督役にケチつけてたかもしれないけど、半年間真一さんを見続けた今では温かい目で見守ることができるのです。そのイメージのおかげで選手ひとりひとりに手書きで熱い手紙を書いてくれそう!とか思っちゃうしw。
というわけで、「監督探し」に1話費やしたわけですが、大泉洋と大谷亮平の演技面・ビジュアル面共に「相性」が思いのほかよかったこともあって、ダレることもなくスルっと見られてしまった。まあ、引っかかることもところもないので特にこれといった感想もないんだけど。

あ、お互い「嫌い」だけどそれぞれ抱える思いのために「アストロズを優勝」させるべく手を組もうってんでなく、学生時代の誤解というかわだかまりというか、そういうものをちゃんと解消したうえで、GMと監督としてお互いの仕事をしっかりやるぜってなところで「新生・アストロズ」が動き出すというこの流れは気持ちがよかったです。選手ひとりひとりの胸を拳でゴツンする流れで大泉の胸もゴツンしちゃって大泉がひっくり返るとばかり思ってたんで(1話のタックルシーン的なやつかとw)握手だったのは拍子抜けだったのと、「これからは家族だ!」と言いつつシーズン途中で首切られた助っ人外国人とコーチは気の毒だけど・・・(この先別のチームに移籍した外国人選手とコーチが立ちはだかる展開が待っているのだろうか)。

でも今のところの「敵ポジション」の上川隆也が2年前に柴門監督を招聘しようとしてたってところで少なくともラグビーを「解ってる」ことが2話にして明白になってしまったし、次回への引きは皆無だよなー、これで選挙で1週休みとなるともう見なくていいやって人も少なからず出るんじゃないかなーと思ったら、予告で大泉が相撲やってて笑ったわ(笑)。うん、やっぱりこれを福山雅治にはやらせられねーな(笑)。