『ノーサイド・ゲーム』最終話

浜畑さんが君嶋に「あなたに会えてよかった」と言った瞬間、わたしも「浜畑さんに会えてよかった」と思ったよね。
そんで君嶋が浜畑さんをガバっと抱きしめた瞬間泣いた(ここで馬と鹿流すのほんっとに卑怯!ずるい!最高!)。浜畑さんの膝がボキボキいってるあたりではもうぼーぼー泣いてた。
試合の行方が(アストロズが勝つであろうことはわかっちゃいるけど)気になりすぎて、その頃には脇坂の悪事が明らかになったこととか理事長の電撃解任とかどうでもいいってか忘れてたもんね(禅さんのナイス尻もちだけは忘れないけどw)。
浜畑さん渾身のパスを拾った七尾がトライを決め勝利が決まった瞬間、輪になって喜ぶ仲間をもはや立てない浜畑さんが見てるカットにお前ら浜畑さんを気遣えよ!!!とプンスカしたけど、そのあとサイクロンズの選手もみんな花道作って待っててくれるとかヤバイわ・・・こんなん問答無用で感動しちゃう・・・(里村の胸をゴツンとするテツも胸アツ!!)(テツのタックル&トライも燃えたよおおおおおお!完全に俳優の仕事じゃなかった!(褒めてます))。
とか言ってる一方でサイクロンズの10番イケメンよなと冷静にチェックしてるわたしがいたわけですが。


いろいろと思惑が透けて見える企画ではありましたが、なんだかんだで楽しめました。凄まじいまでの気迫であり熱量の込められた試合シーンに引き込まれはしたもののラグビーの魅力はやっぱりよくわからないけど、ラグビードラマとしてわたしの記憶に残り続ける作品になると思う。
浜畑さんに会えてよかったと思ったと最初に書いたけど、浜畑さんを演じる廣瀬さんの人柄や素晴らしすぎるエピソードをこのドラマをキッカケにして知ることができてよかった。