『ノーサイド・ゲーム』第8話

スタメン争いに負けた浜畑さんが勝った七尾に歩み寄りいつもの胸ドンするんだと思ったら、ガバッと抱きしめたもんだからその瞬間涙どばー。これはアカン・・・これは問答無用で感動しちゃうやつ・・・。

まあ、ラグビー素人なので浜畑さんを別のポジションで使って二人を併用するってセンはないの?と思うところはあるわけですが(里村が抜けたうえに浜畑さんをベンチに置いちゃったらいくら七尾や佐々ら「新たな力」が加わっても総合的な戦力がプラスになるとは思えないもん)(あーでもサイクロンズ戦で徹底的に狙われた七尾と浜畑さんが交代するってなって「後は俺に任せろ」とか言われちゃったらときめいちゃう絶対!)(あー!あと柴門監督の頭のなかでは対サイクロンズ戦の秘策として浜畑さんと七尾を両方使うプランがあるんだけど、それまでは七尾を試合に出して“七尾を抑えれば勝てる”と思い込ませる作戦ってのもありえそう!)、ここは素直に涙どばーしておく。

これでアストロズの話としては「サイクロンズに勝って優勝」しかない一方で会社のほうもようやっと滝川の「真意」が見えてきたけど、まさか『大学時代の恨み』がその根源だったとは。大学時代の滝川も風間も結構似て・・・・・・って国生じゃん!そりゃ似てるわww。

でもこれ、風間は800億で買収してもらって悠々自適の人生を送るつもりマンマンなわけで、風間に対する復讐にはならないよねえ?。復讐目的ならば買収が成立すると思わせておいてバンカーオイルの件を公表して5000億の賠償金抱えさせるという天国から地獄作戦が考えられるけど、社長の椅子に座って「全て『俺』のものだ」とか言ってたし、復讐というより大学時代に「二度と来られないだろう」とバカにされた店に自分の力で行けるようになる、そのために風間を利用することが滝川の目標であり原動力だった、ってことなのかな。

で、君嶋が言う「本物の敵」は上司・脇坂だろう。バンカーオイルの件を聞いていながら報告せずに買収が成立したところで5000億の賠償金を理由に滝川を潰すか、買収決定会議の場で君嶋を踊らせて滝川の責任問題にするか、いずれにしても滝川に自分が取って変わり、社内での立場を強くしたところでラグビー部の廃部を言い出す(理由はせっかく本社に復帰させてやろうとしたのにそれを断った君嶋への嫌がらせ)ってな感じで。禅さんがどれほど悪い顔をするか楽しみだわー!。

そんで脇坂に一矢報いるために、そしてなんだかんだで実はアストロズの味方でしたってんで「せめてアストロズだけは守りたい」と風間が君嶋に協力を申し出るんでしょ。君嶋も滝川も同じ「大学時代の恨み・妬み」を抱えて生きてきたという共通点があることだし(滝川に比べて君嶋のはちっぽけすぎるけどw)。その時禅さんがどんなギャフン顔するのかも楽しみw。