『ノーサイド・ゲーム』第7話

アストロズを裏切ってサイクロンズに移籍するのは浜畑さんではなく里村でしたー!。
うん、予想通りだね(笑)。浜畑さんと見せかけて別の選手が移籍ということになるならば、それは求められる力量がある=抜けられたらチームの大きな損失となる→里村しかいませんからね。よりによってサイクロンズに移籍するという里村に反感を抱く部員たちがなんだかんだで全員揃って「アストロズのジャージで」見送ってくれるところまで完全なる予想通り(笑)。

でも里村が移籍することで佐々が「開花」すると、里村自身がそれも移籍の理由として考えていた(のだろうと柴門は言う)ってところまでは思い至らなかったんで、そこはグッときちゃったわ。
あとゴードンがラグビー部に正式入部するからといってサクっと府中工場に異動しちゃうのには驚くまではいかないけど「え?そうなの?」ってなりました。一般入社だろうにそれ可能なんだ?と思いかけたけど、裏ではラグビー入社扱いだったのだろうってことで納得。本社から練習場まで通うの大変だろうけど心身ともに負担にならなきゃいいなと心配したわたしがおバカさんでしたw。

わたしが期待したとおり、サイクロンズとの戦いに「里村さんのいるサイクロンズ」という因縁ができたことで次の対戦が俄然楽しみになりましたが、里村はこれサイクロンズで試合に出れるのかなぁ?。アストロズの戦力を削ぐことが目的で、里村を戦力として是が非でも欲しいというわけではないのだろうから、試合に出たとしても途中交代とかで中途半端な飼い殺し状態になりそうな気がするけど、アストロズとの試合を(視聴者感情的に)盛り上げるために腐らずに頑張ってほしい。

それはさておき、退社してライバルチームに移籍するとなったら同僚に嫌がらせ的に仕事を押し付けられる里村に「それはおれがやっておくから練習してこい」と言ってくれた浜畑さんですが、まずその「手順書」がなんの手順書なのか?ってことよね。仕事を押し付けられたと書きましたが、里村のやっていた仕事の「手順書」であるならばそれは里村が作るべきものだろうし、もっと大きな、里村に嫌がらせする同僚たちを含めた仕事全体の「手順書」だとしたらそれを辞める人間に作らせるなって話よね。不備があったり不明な点があったりしたときにそれを作った人間が不在じゃ困るのはアンタらじゃない?と。

で、どっちだとしてもそれを「昔やったことがある(から俺が代わりに作る)」と言ってのけ、里村と変わったあとさして時間が経たずに(WithBのタックル練習に何時間も付き合ったようには見えなかったんで)練習場に姿を見せた浜畑さんですよ。わずかな時間で昔の記憶を頼りに「手順書」を作り上げる浜畑さんナニモンだよ!?(廣瀬さんが高スペックだもんで納得できちゃうところはあるけどw)。